億万長者物語

30歳100万円から運用を始め、37歳現在、資産額5,300万円。経済的自由を目指して、まだまだ頑張ります!


テンセントへの投資を考える②

先日の記事で、やはりテンセントはすごい!ということをお伝えしました。

 

それでは、投資対象としてはどうでしょうか?

 

テンセントの株式は香港に上場されており、日本の証券会社でも取り扱いがあります。

 

株価はすでに成長を織り込んでいているので、割高です。

 

PER(株価収益率)をみると、80前後を推移していますのね。典型的なグロース株です。

 

上場市場が米国だという違いはありますが、同じく中国インターネット企業の雄、アリババ(Alibaba/阿里巴巴集団/BABA)やバイドゥ(Baidu/百度/BIDU)の2倍ほど高く買われています。

 

現株価が適正かどうかを考えるのは、とりあえず意味がないでしょう。

 

今後も、どれだけ高成長を持続できるのかは、誰にも分からないからです。

 

ただし、いくつかの材料はあります。

 

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まずは収益エンジンのゲーム事業です。

 

王者栄耀(中国で大人気!)や、テンセント開発ではありませんが、アズールレーン(中国でイマイチ。日本で人気!)のような中国開発のネットゲームは課金なしでも満足に遊べるため、日本のゲームと比べてユーザーに優しいといわれています。

 

課金を促す仕様が中国内で浸透すれば、収益はさらに上がるでしょう。

 

ただし、中国政府は、学生のゲーム時間が増えることに難色を示しているため、射幸性を上げることには、政治的な横入りが入るかもしれません。

 

単純な需給バランスでは、決定できない事情があるのです。

 

続いて、インスタントメッセンジャーアプリ。

 

広告がまだまだ強力な利益源に育っていないため、これからの成長が見込まれます。

 

GoogleやFacebookが得意な事業モデルですが、株価はすでにこれらのインターネット界の巨人に並んでいるので、織り込み済みとみることもできそうです。

 

中国はインターネットの閲覧が制限され、GoogleやFacebook、LINEなどが締め出されています。

 

テンセントの微信(WeChat)やQQについても、利用制限が発生するリスクは否定できません。

 

僕は、この点は楽観視しています。中国政府の報道官がSNSに言及する際に、微信の個別名を使用して、中国内には充分な環境があると答弁しているためです。

 

むしろ独占的な立場を維持して、インターネットのゲートウェイとなることができそうです。

 

顧客の行動を網羅して、有利にビッグデータの収集を行い、なにかとんでもないことをやらかしてくれる予感すらあります。

 

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CEOのポニー・マー氏(馬化腾/Pony Ma)は株価をテンセントのゴールとしていないことを明言しており、株主を喜ばせる施策は期待しないほうが、よさそうです。

 

自社の株価について高いと発言していますし、微信支付(WeChat Pay)によって充分な額の資金がユーザーからプールされているので、資金調達の必要性は見当たりません。

 

まとめとして、僕の戦略を記載しておきます。

 

資産内5%ほどの株式の、継続保有です。

 

下がったら買い増して、上がったら売却して、保有比率を維持しています。

 

成長を維持する中国とともに企業価値が大きくなるであろうこと、中国の特殊な環境という、競合に対して巨大すぎる参入障壁があることが保有理由です。

 

株価、上がれー!

 

 

よろしければ、こちらもどうぞ。

テンセントの事業についてです。

www.yabure-kabure.site

 

中国検索サイトトップの百度について、まとめました。  

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アリババは、売却済みです。 

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