億万長者物語

30歳100万円から運用を始め、37歳現在、資産額5,300万円。経済的自由を目指して、まだまだ頑張ります!


「日本の総合商社」への投資を考える

商社は、輸出入の担い手として海外進出し、全世界にネットワークを広げ、日本経済の発展に寄与してきました。

 

日本への投資を考える際に、商社の存在は外せません。

 

日本特有の会社組織、「総合商社」を投資対象として、考えてみます。

 

総合商社とは  

世界中のあらゆる分野に関わり、バリューチェーン(価値の連鎖構造)の構築や事業投資を地球規模で行っています。総合商社の売上高は、日本の名目GDPの20%を占めるほど巨大です。

 参考 JFTC - 一般社団法人日本貿易会

 

マメ知識 5大商社と7大商社

三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅が5大商社。豊田通商と双日を加えて、7大商社と呼ばれています。

 

 

商社の収益構造

伝統的な知識、経験、ネットワーク に基づく貿易や販売事業と、事業投資による投資損益が収益の2軸です。

 

売上高に対する経常利益率は10%ほどで、メーカーなどと比べると低率です。それでも、以前と比較すると、売り上げ規模よりも収益性を重視しています。

 

参考 JFTC - 一般社団法人日本貿易会

 

 

投資対象として

総合商社は有力な投資先だと考えています。理由は以下の3つです。

  • 業種のPERが低く、割安なこと

10を下回っており、収益に対して株価が低く見積もられています。

  • 業種の配当率と額が高い

5大商社の配当利回りは3%ほどです。長期間保有することで、株主に利益をもたらします。PERが低いことから値下がりは限定されています。

  • 従業員が優秀

総合商社には優秀な従業員が集まります。株式を保有することで、優秀な従業員の頑張りが、株主に還元されるのです。

 

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投資戦略

僕は三井物産(8031)と、伊藤忠商事(8001)を保有しています。伊藤忠商事については、買い増しも検討しています。

 

伊藤忠商事は、毎年利益の25%前後を配当に回しながら、配当金を上げ続けています。配当金額は7年間でほぼ4倍になりました。

 

対して、5大商社のうち、ほかの4つの商社は、配当金が下がったことがあり、増加率も比較的に低いです。

 

伊藤忠の配当において、特筆すべきは2015年です。利益の33%を配当に回して、配当金を維持しています。このような株主優先の姿勢は日本企業には少なく、安心して投資できます。

 

住友商事(8053)にも注目しています。

 

2013年に配当を下げていますが、それからは増配を続けており、とくに2016年は、利益の84%を捻出してまで、配当を維持しました。

 

利益の結果に関わらず、配当を維持する方針に変わったのであれば、今後の投資先として魅力的です。少しだけ保有して、様子を見てみようと考えています。