億万長者物語

30歳100万円から運用を始め、37歳現在、資産額5,300万円。経済的自由を目指して、まだまだ頑張ります!


「株式投資の未来」を読んだよ

通称「赤本」と呼ばれ、株式投資のバイブルとされる、シーゲル博士の「株式投資の未来」を読みました。

 

参考にしているデータに恣意的な箇所を感じており、すべてを鵜呑みにはできませんが、少なくとも、強気な金融市場にのぼせていた僕に、地面に足を付けた運用を思い起こさせるには充分でした。

 

 

各章を通じて一貫しているのが、いわゆる「成長の罠」についてです。成長企業の銘柄が、投資家に利益をもたらすわけではない、という論理です。

 

成長する分野や企業は注目を浴びやすく、投資家は高値で購入してしまいがちです。その企業が思惑どおりに成長を続けたとしても、その成長が株価に織り込み済みであれば、当然ですが、投資家はリターンを獲得できません。

 

世界に貢献する技術革新が、必ずしも投資家にも恩恵を与えているわけではないのですね。

 

反対に、際立ったリターンをもたらすのは、大衆に見限られたような、斜陽産業や低成長株だと書かれています。

 

むー、本当かなー。

 

乱暴に結論付けますと、成長機会に乏しいような、低く評価されている「高配当株式」を保有し、配当を再投資することが、最良だとされています。

 

運用リターンをもたらすのは、企業の成長力ではなく、銘柄のバリュエーション(株価評価)なのです。

 

シーゲル博士の理論に当てはめるならば、僕は、どっぷりと「成長の罠」に囚われていることになります。

 

最近の強気相場に助けられ、Amazonやテンセント、メルカドリブレといった、高成長企業の銘柄で、利益を獲得してきました。 

 

企業の成長ではなく、あくまで投資家に利益をもたらす銘柄を選択する。単純なことですが、僕は切り離して考えていませんでした。

 

 

再度読み直して、理解を深めてみます。近日中に、全5章の各章ごとに要約と理解した内容、検証して明確にしたい点を書き出す予定です。

 

実は、検証はすでに始まっています。保有銘柄の一部を、ディフェンシブ方向に移行しました。成長系投資戦略と、シーゲル博士流戦略を両立し、運用成績を比較してみようと思います。

 

検証してみると、成長銘柄のリターンもよいが、安定した高配当株だとさらなる好成績を残せていたとなるのかもしれません。

 

成長銘柄にしても、安定銘柄にしても、最終的に銘柄を選ぶのは人間です。

 

その人の志向に合った戦略が存在すると推測しています。僕の性格に適した戦略は、どんなものなのか。実験は続きます。

 

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この記事を書いた後、株式投資の未来を解釈して記事にしました。 

www.yabure-kabure.site