億万長者物語

30歳100万円から運用を始め、37歳現在、資産額5,300万円。経済的自由を目指して、まだまだ頑張ります!


「採用基準」を読んだ

組織にとって必要な人材とは何なのか。サラリーマンを初めて15年が経ち、「組織人」でいることについて見失いつつあるので、初心に戻って考えてみました。

 

 

本書はマッキンゼーで採用マネージャーを12年務めた筆者が考える、必要とされる人材についてです。

 

マッキンゼーでは、どんな人が採用されるのか? 

 

端的に言うと、バランスが悪くてもいいから、「リーダーシップ」がある人です。

  

リーダーシップとは、「どうすればいいのか、みんなわかっているが、誰も何もやろうとしないために、解決できないないまま放置されている問題」を解決するためのスキルです。

 

リーダーシップの目的は、プロセスをうまく回すことではなく、成果向上の追求です。役職の「リーダー」とは違い、リーダーシップは、組織全員に求められます。

 

リーダーシップ同士の衝突があったとしても、最も成果が出る方法が導かれますので、混乱はありません。様々な意見が出ることで、最適な方法が選択されるのです。

 

日本でリーダーシップが育たないのは、ビジネスですら、成果より組織の和が優先されるからです。

 

成果が優先されないのであれば、リーダーシップは、「和を乱す行為」に成り下がります。組織を上手に運営するのは、「マネージャー」であり、違った概念です。

 

会議で出てきてもしゃべらない人、いませんか? 資料を作らせるばかりで、いつまでもたっても決定しない人、いますよね? これらはリーダーシップがない行為です。

 

筆者からの忠告が、胸を打ちます。

 

学生の頃には自由かつ大胆に思考できていた人が、保守的な大企業で最初の職業訓練を受け、仕事のスピードや成果へのこだわり、ヒエラルキーにとらわれずに自己主張をすることや、柔軟にゼロから思考する姿勢を失ってしまう(本文引用)

 

全力を出し切らなくてもできる仕事を何年も続けてしまうと、知らず知らずのうちに保守的となり、視点が低くなる(本文引用)

 

成長スピードが鈍ってきたと感じたら、できるだけ早く環境を変えたほうがいいと、筆者は言います。

 

サラリーマンやっている場合じゃないですね。日本企業で働く僕としては、思うところがありすぎます。

 

マッキンゼー風に言うと、バリューを出して、ポジションを取ろうと思ったのでした。