億万長者物語

30歳100万円から運用を始め、37歳現在、資産額5,300万円。経済的自由を目指して、まだまだ頑張ります!


「IBM」への投資を考える

IBMはアメリカのIT関連サービス企業です。

  

1950年代に黎明期のコンピュータ市場に参入して大成功しました。当時の、業務用大型コンピュータ製品の大半はIBMの製品でした。

 

1980年代からは個人向けコンピュータが普及し初め、IBMは主導権を手放します。基幹部品のCPUはインテル(ITLC)に、OSはマイクロソフト(MSFT)に握られたのです。

 

1990年代には、業務用でも小型コンピュータが普及し、業界内での地位が低下して業績も悪化しました。

 

そこで、それまでのハードウェアではなく、ソフトウェアやサービスを中心とする事業へ転換しました。ITシステムのコンサルティングや総合的なITサービスが、主要な事業となり、今に至ります。

 

現在はクラウド、分析、モバイル、共有、セキュリティに注力しており、AI開発でも結果を残しています。クイズ番組で圧倒的な実力を披露した、ワトソン(Watson)がおなじみですね。

 

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売上は悪化の一途を辿っています。4半期決算では、5年間も減収の一途を辿りました。201712月期には、やっと増収を記録したものの、税率による影響が大きな要因です。本業での見通しが開けたわけではありません。

 

伝統的に株主を大事にしており、18年間増配中です。20182月の執筆時点では、配当利回りは4.01%もあります。

 

株価収益率24倍ほどで、割安です。同じ業界のアルファベット(グーグルの親会社/GOOGL)は78倍、マイクロソフト(MSFT)は72倍なので、投資家からの評価は高くありません。

 

今後の発展が期待できるAI開発で先頭グループにいるので、もう少し期待されてもいいようには思います。

 

とはいえ、僕は投資検討の対象から外しました。今後、株価が大きく下落しても保有は考えません。

 

IT関連のサービスには、アマゾン(AMZN)やグーグルなどの、巨人が君臨しています。成長が見込まれる分野ですので、新規の参入者も多く、プレイヤーの移り変わりが激しすぎます。

 

しかも、IT関連のサービスは、動向が掴みづらいことが難点です。消費者が触れる商品の裏側をサポートしていますので、業界勢力の変化に気づけません。

 

IT系の企業を検討していて、老舗で、割安で、配当もある巨大企業であれば、売上が安定しているオラクル(ORCL)のほうが有力な候補になりそうです。

 

IT関連銘柄は株価が上がっているので、保有しておきところではあります。

 

あまり適正価格を気にせずに、アップル(AAPL)やアマゾン、グーグルといったIT巨人銘柄を保有しておくのがいいのかもしれませんね。