アプライド・マテリアルズ(AMAT)とラム・リサーチ(LRCX)は、半導体製造装置メーカーの大手企業です。
ほぼ200万円ずつ保有していましたが、それぞれ50%を売却しました。
6/25 AMAT 売却 $47.00 x 165株(およそ85万円)
6/25 LRCX 売却 $172.27 x 41株(およそ80万円)
中国資本からハイテク系アメリカ企業への投資規制が取り沙汰されており、ベストな売却タイミングだとは思えません。
今年3月に記録した最高値からは、それぞれ25%も下落しているのです。
25%!? おいおい。
実に100万円もの保有益が吹っ飛んだことになります。なんてこった、3か月分の給料・・・。
この値動きの激しさが売却を決定した理由の1つなのですが、しばらく待てば株価が戻りそうな気がします。さらに25%下落する可能性も感じています。
株価が上がったら売却を悔やむし、まだ半分残っているので下がっても困る。
心の持ちようが難しいですね。保有分の値上がりを喜び、下がったら売却しておいたことを喜ぶ、楽観的な性格が求められます。
売却を急いだのは、中国のスマートフォン大手シャオミ(Xiaomi/小米科技)のIPO応募資金として利用したかったためです。
シャオミのIPOは、7,000億円規模が想定される超大型上場です。
時価総額が適切かどうかはさておき、世界中が注目しており、初値が公募価格を上回る公算が高いと踏んでいます。まぁ、ギャンブルみたいなもんですな。
申し込み金額は、300万円分です。
当選金額は10%を想定はしているものの、300万円分もの購入額を超著なく申し込んだ自分自身に、金銭感覚の崩壊を感じます。
一方では、数十円をケチってラーメンのサイドトッピングを見送っているのです。人格が分離し始めているのではなかろうか。
シャオミのIPO公募用には、申し込み金額の90%までローンが組めるキャンペーンが提供されていました。うっかり全額変えてしまったら、3,000万円。
保有資産の半分以上をぶち込むのはギャンブル過ぎるので、僕は利用しませんが、需要があるからこそでしょう。そんなに盛り上がっているのかな。
抽選結果は7月6日、購入できたら上場日に即売します。儲かったら、ラーメンに海苔でもトッピングしてお祝いしよう。