水虫は、感染したら完治させるのが厄介な皮膚病です。
足の指間に水ぶくれが出来て痒く、そしてうつります。不潔なイメージが付き纏うため、感染者が忌み嫌われることは必至です。
死なないけれど感染したくない病気ランキングのトップランカーと言えるでしょう。不断の研究にも関わらず確立した治療方法は発見されておらず、不治の病と恐れられています。
そんな最凶の皮膚病に、僕はこれまでの人生で3度も感染し、すべて治療に成功してきました。最後の発症から15年が経過したため、完治を宣言いたします。
僕が治療に使用したのは、煎茶とお湯、靴下です。
一番煎じを患部に浸した後、茶葉を患部に押し付けて、そのまま靴下を履き、就寝する間ずっと接触させておきます。これだけで、1週間もあれば水虫を退治できます。
カテキンに水虫菌を消毒する効果があるとも言われていますが、詳しいことはよく分かっていないようです。
大抵の水虫保有者は、市販薬を使用して数年の闘病を続けます。
治ったと喜ぶ人もいますが、本当ですかね。水虫キャリアだということが憚れて、治ったことにしているだけかも知れません。
ぼくの治療法を紹介したこともありましたが、実践する人は皆無です。
騙されるとでも、思っているのでしょうか。
そりゃあ、真剣な顔つきで、目には涙を浮かべ、水虫に犯された足を、煎茶に漬けている姿は、滑稽この上ないです。茶染みが点在する布団を見た日には、抱腹絶倒でしょう。
でも、笑われたっていいじゃない。とりあえず、挑戦してみればいいのです。
資産運用も、同じです。
僕は、儲かりそうな話を聞いたら、生活に支障が出ない範囲で手を出してきました。
ゴールドを買ったこともありますし、外資系の保険に加入したこともあります。グロース投資とバリュー投資、市場型ETFの成績比較を続けているのも、実験の一環です。
挑戦しなければ、働き続ける輪廻から抜け出せません。水虫をこじらせるように、死ぬまで労働力と時間を提供し続けることになるでしょう。
資本主義の世の中は、資産家が絶対的に有利です。労働力や時間を低給することなく、資金さえ出せばおカネがおカネを稼ぎ続けるのです。
資産運用は、資産家階級へ到達する可能性をもたらします。失敗しても、労働者が労働者階級に留まるだけです。なんの不利益も、変化すらもありません。
僕は、人が笑おうと、足を煎茶に浸し続けようと思います。
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グロース投資とバリュー投資、ETFの運用利回りを検証し、毎週報告しています。
お茶を使用した水虫治療は、さくらももこ氏の「もものかんずめ」に詳しいです。