2020年、小学校でのプログラミング教育が必修化されるそうです。
小学校も、ハイテクになったものですよ。
僕の知っている限りですが、学校の先生って、エクセルすら動かせなさそうです。ちゃんと、教えてあげられるんですかね。
プログラミング教育は、「STEM」の一環で、必要な情報や技術を、学び取れるようになることが目的です。
「STEM」は、「Science(科学)」、「Technology(技術)」、「Engineering(工学)」、「Mathematics(数学)」の頭文字ですね。
次世代の教育として脚光を浴びており、耳にする機会が増えてきました。
例えば、ロボットを動かすために、部品を集めて組み立て、プログラムを作って指示を出し、不具合を直しながら、少しずつ、イメージに近づけていくのです。
ほほー、面白そうやないか。
興味が出てきたので、STEM教育用のロボットキットで、遊んでみました。
画像引用:Makeblock-あなたの夢をひらく
購入したのは、ビッグカメラでオススメされていた、MakeBlock社のmBotです。
かなり高額で、2万円もしました。
いいか、子どもたち。遊び倒して、元をとるんだぞ。
まずは、組み立てです。
タブレッドで、mBotのアプリをダウンロードし、説明書を確認します。
3Dで、色んな角度から組み立てを見ることができて、近未来感が高まります。
ん? ネジの位置、間違ってない??
説明書を鵜呑みにさせないのも、STEM教育の一環なのでしょう。
レンチやドライバーを使用するのでオトナ感があり、興味をそそられた、我が家の3人の子どもたちが、順番に組み立てていきます。
2万円もしたので、僕も頑張って、盛り上げます。
さすが、長女。ナットの固定に、ブレがない!
長男、センスあるね。説明書への理解が深い!
いいよー、二女。ネジの回しっぷりに貫禄がある!
2時間も応援し続け、無事に組み上がりました。
電子基盤が見えたり、ソケットにコードが挿入されていたり、メカっぽさがあって、いい感じです。
mBotアプリの既存プログラムで、早速遊んでみました。
ロボットとタブレットをBluetoothで接続し、指示を飛ばします。
ラジコンのように運転したり、線を引いて、その通りに動かしてみたり。動きがスムーズで、子どもたちも大喜びです。
とくに、5歳の長男の食いつきがよかったです。こういう機械っぽいものって、男の子のほうが、没頭するんですよね。
遊んでいると、車輪がキーキー鳴り始めました。
しょうがないので、サラダ油を差して直しました。
マジかよ。2万円の商品に、サラダ油を差すの?
奥が深いですね。こういうのも、工学って言えば工学だし、科学って言えば化学です。MakeBlock社の、考えつくされた仕掛けなのでしょう。
今はまだ、mBotアプリで動かしているだけですが、ゆくゆくは自分たちでプログラミングできるよう、真剣に遊び続けようと思います。
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レゴのプログラム玩具は、プログラミングよりも、ブロック遊びが楽しいようです。
子どもに、充分な教育機会を用意したいのは、すべての親に共通した願いでしょう。