我が家の二女は、よく食べます。
まだ2歳で、咀嚼が遅いということもありますが、家族のみんなが食べ終わっても、まだ食べ続けています。
もすもすと口に詰め込んでいる様子が、なんとも、いたいけで、いじらしいのです。
よく食べるので、ちょくちょくお腹を壊します。
悪くなったものを食べて、お腹を下しても、絶食すると治癒するので安心です。
水分だけはしっかり摂って、ウイルスの餌になる、お腹の栄養分を、すべて流し去るイメージですね。
僕は、この方法を、インドで習得しました。
インドを旅しているときに、生水を飲んだり、ガンジス川で水浴びしたりと、やりたい放題していたら、案の定、重度の腹痛に襲われ、見かねたインド人が教えてくれたのです。
効果は、かなり高く、24時間ほど絶食すると、大抵は回復します。
インドの強力な細菌をやっつけられるので、日本のひ弱なウイルスなんか、イチコロですよ。
食べることが好きな娘に、絶食させることは、気が進みませんが、これをしないと治らないので、ほかに手立てがありません。
調べてみたら、感染性胃腸炎の正式な治療法だということです。
治療方法を知っていると、娘が食べている様子を、温かく見守ってあげられます。
お腹を壊してからの対処が、想定できていますからね。
僕は、資産運用でも同じように、最悪の事態を想定しています。
資産のほとんどを、株式に投下していますが、サラリーマンをしている限り、路頭に迷うことはないと考えての運用なのです。
不動産には、手を出しません。
不動産投資は、レバレッジが効くことがメリットですが、もしも住宅価値がゼロになってしまったら、身動きが取れなくなってしまいます。
それなのに、安定志向の人ほど、支払いの厳しい住宅ローンを組んだりするんですよね。
僕の、リスク想定が間違っているのかな?
隣家がゴミ屋敷になったり、近所で不発弾が発見されたり、なんて考えたら、保有もしていないのに、恐怖で眠れないほどです。
最悪の事態を想定することは、積極的な投資をする上では、必須のバランス感覚だと思っています。
ネガティブな想定を乗り越えてこそ、限界までリスクをとった、積極的な運用が出来るのです。
そうでないと、ただの玉砕覚悟になってしまいますからね。
僕が一人だったら、グイグイ突っ込みますが、いかんせん、我が家には子どもたちがおり、育てていかなくてはなりません。
彼らが食べるに困らない限り、最大限のチャレンジを継続しようと思います。
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