テンセント(Tencent/腾讯/0700.HK)の第1四半期決算が発表されました。
テンセントは、時価総額で世界5位の中国IT企業で、僕は200万円ほど保有しています。
もう、さすがの決算でしたね。
昨年の同時期比、61%の増益。
すごすぎる。
売上も48%アップ。だから好き、テンセント。
決算翌日の日中取引では、株価が7%も上がり、市場も好反応でした。
いやっほう。
テンセントは、3月の高値から、20%も値を落としていましたが、保有を続けておいてよかったです。
安いときに買い足していれば、言うことなしだったのですが、見送ってしまいました。
保有分には、すでに100%以上の含み益がのっていて保有額が膨らんでおり、更なるリスクをとる必要はないと考えてしまったのです。
もっと貪欲に攻めていかないとダメですね。
事業別の売上報告も、順調かつ可能性を感じるものでした。
主力のスマホゲームが68%増と安定して牽引し続け、広告売上も55%拡大しました。
電子決算やクラウドサービスなどの新規事業も、2.1倍に伸びています。規模を活かして、さらに強大になっていくでしょう。
テンセントには、グーグルとペイパル、アマゾンの主要収益分野に、ゲーム事業まで加わっています。
それぞれの領域において、巨大な中国市場のトップを走っているので、まだまだ期待できそうです。
保有の継続はもちろんですが、次の下落局面では、積極的に買い増ししていこうと思います。
よろしければ、こちらもどうぞ。
中国のネットインフラを牛耳りつつあるテンセントの存在は、政府の管理システムにとっても都合がよさそうです。
シーゲル博士は、投資の地域分散は必要ないと説いていますが、成長する市場に強いことは見逃せない魅力です。