5歳の長男が、伸び伸びと育っています。
ワンパクなのは親の望みどおりですが、度を越してしまうんですよね。
ちょくちょく、僕や妻に、叱られています。
涙を溜め、目をパチパチしはじめたので、言い過ぎたかなと反省したら、「写真撮っているのー」ですよ。
まばたきが、シャッターだったらしい。
天才か。
怒られている最中でも、これだけの自由度を発揮してきますからね。
子育てを見失いそうだったので、しつけの本を読みました。
本を読んで、安心しました。
男の子は人間ではなく、怪獣だったのです。
彼らの時間は、時計どおりに進んでいません。
「今」に圧倒的な比重がかけられているから、前も言ったでしょ!とかは通用しないし、くどくどと説教しても、怒られている理由を忘れてしまいます。
道理で、娘たちと違う動きをするわけですよ。
楽しみにしていた外出の際に、玄関で、真っ裸になり、逃走しますからね。
探しにいったら、子ども部屋の棚の上で、彼にだけ聞こえる音楽にノリながら、踊っていました。
こういうことを、怒ってはいけないのです。
可能性を、限界まで広げてあげるのが、親の務めですからね。
曲が佳境に入ったらしく、おちんちんをひっぱり、ギターにして、かき鳴らし始めました。
マジかよ、こんなの、見過ごせないだろ。
長男は、今日もスクスクと育っています。
今朝は、おとなしくジュースを飲んでいると思っていたら、急にむせび泣いていました。
鼻から飲めるか実験して、失敗したそうです。
これ以上ないぐらい、褒めておきました。
そのチャレンジ精神を忘れちゃいかん、と。
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なんだかんだで、わが子は愛おしいのです。