ベンジャミン・フランクリンは、アメリカ建国の父と呼ばれています。100ドル札に肖像画が載っていて、お馴染みですね。
“時は金なり”は、彼が執筆した「若き商人への手紙」の一節です。
こう続きます。
「信用は金なり。金は子供を生み増え続ける」
むふー、名言過ぎる。
商売をする人も、投資をする人も、常に念頭に置くべき格言ですね。
時間とおカネだったら、どちらが大事なのでしょうか?
すみません、愚問でしたね。
おカネを生み出すことのできる、時間が優先されるのは明白です。
それに、時間には限りがありますが、おカネは無限に手に入ります。
僕の1日が100時間になることはありえませんが、僕の資産が10億円になることは不可能ではありません。うん、きっと、無理じゃないぞ。
人生の残り時間は、生きているだけで減っていき、希少価値は高まり続けます。
おカネの場合は、インフレで額面価値は下がるし、運用すれば増えるので、現在の価値は希釈されてしまいます。
時間はおカネを生むだけではありません。家族と過ごせば幸福を味わえますし、スポーツをすれば健康にもなれます。
すべての根幹である、時間。
僕たちサラリーマンは、時間をお金に交換しています。
1日の大半を労働に捧げるのは、それに見合うだけの、賃金が手に入るからです。
両親は、僕の就職先が決まったとき、これで安心だと喜んでいました。
本当か?
サラリーマンを続けることが、果たして、適切な時間の使い方なのか、悩んでいます。
得意先を訪問して与太話に付き合うよりも、起業するとか、興味があることを突き詰めるとか、興味のあることに時間を費やしたほうが、実力が付くのではないだろうか。
パソコンで業績を集計しているよりも、本を読んだり、面白そうな人に会いに行ったりしたほうが、人間としての魅力が増す気がしてならない。
大切な人生、効果的に時間を利用していきたいものです。
よろしければ、こちらもどうぞ。
大切な時間でコーヒーブレイク。ゆっくりしましょう。