子どもと過ごす時間は、至福の極みです。
親でいる喜びはプライスレスですが、子育てにはおカネがかかります。
我が家には3人も子どもがいるので、子育て出費をしくじると、痛い目に見ることは明らかです。
取り返しがつかなくなる前に、子育て世帯の支出や貯蓄について勉強してみました。
本書には、文部科学省が調査した学費の目安が記載されており、参考になりました。
大学だけ私立に行くことを想定すると、一人当たり1,085万円だそうです。今までは保険会社のサイトを参考にしていたので、150万円ほど下がりました。
保険会社は、不安を煽るために、高めの出費を提起しますからね。適正な支出を想定しておくことは、人生設計の重要項目です。
学費のほかにも、習い事などの子どもを愛するがゆえの出費には、気をつけなくてはなりません。
いい成長環境を望み続けると、際限がなくなってしまいます。子どものためだと思うと、ついついおカネをかけてしまうのです。
子どもは、公園に連れて行けば、倒れるまで遊び続けます。限界まで遊ぶので、スベリ台を滑り下りてきたら、寝ていたことがありました。
全力で遊ぶことは、何よりの勉強です。大いに遊んで、大いに育って欲しいものです。
ピアノやサッカーなど、子どもが興味をもったことだけ、習い事に通わせています。素人が教えるよりも、効果的ですからね。
チャレンジもやっていますが、どうやら楽しいようです。きちんと、期限までに終わらせています。
勉強習慣させつけておけば、受験の直前になって学習塾に駆け込むより、経済的だし、実力も備わります。
僕が子どもの頃は、学校の宿題すらやっていませんでした。ウチの子たちは優秀です。将来が楽しみすぎる。
結局、親が一緒に遊んであげたり、勉強を見てあげたりすることが、一番なのだと思います。
子どもも喜ぶし、親も楽しい。頭痛クラスのトラブルが頻発しますが、それもまた、子育ての一興なのです。
よければ、こちらもどうぞ。
おカネのことは学校や塾では教えてくれないので、親が教えてあげなくてはなりません。