いつの日か、妻とクルーズ旅行に出かけたいと思っています。
ピースボートのような青春感が溢れる旅ではいけません。富裕層が集う、豪華客船に乗りたいのです。
そこで、僕はカーニバルの株式を保有しています。
カーニバル(Carnival/CCL)は、世界最大のクルーズ会社です。保有する客船は100隻を超えており、有名なクイーン・エリザベスも傘下に治めています。
世界の富は拡大しており、富裕層は増え続けます。そんな彼らの消費対象として、クルーズ旅行は魅力的です。
実際にカーニバル社の売上高は右肩上がりですし、株価も順調に推移しています。配当金も3%出るので、投資先として優秀なのです。
クルーズ銘柄の保有利益で、豪華クルーズの旅に出かけようではないか。
富裕層向けサービス銘柄としては、カジノ運営のサンズ(Las Vegas Sand/LVS)も保有しています。
クルーズとカジノ。いいですね、おカネの匂いがプンプンします。黒光りするフワフワのコートを着た老若男女が集うイメージですよ。
どちらの株式も、富裕層がつぎ込んだおカネが、株式を通じて僕に流れ込むのです。わーい、ありがとう。
さて、支離滅裂ですが、カーニバル株式を全数売却しようと考えています。
売上の伸びや、配当率の高さは同様ですが、営業利益率とCFの潤沢さでは、サンズに軍配が上がります。だったら、サンズに集中しちゃえばいい。
カーニバルの2018年2Q決算は好調でしたが、3Qの見通しは引き下げられました。
株価が下がっており売却タイミングとしてはあまりよくありませんが、そんなに長く持ち続けるつもりもありません。
売却金でどの銘柄を買おうかな。
もちろんサンズが有力候補ではあるのですが、すでに220万円ほど保有しており、更なる傾注は憚れます。
VTIの保有割合を増やすのも一案です。自分調べでは、市場連動型のETFは、僕が嗜好する個別株よりも高いパフォーマンスを発揮しているのです。
んー、でも投資額の大半をETFに占めさせるのも、なんだか退屈ですね。
つまらない運用になろうとも、クルーズ旅行に連れて行ってくれるのであれば文句は言いません。株価、上がれー。