サッカー日本代表がグループリーグを突破しました。
勝ち点や得失点差などではセネガルと並びつつ、フェアプレーポイントでのグループ2位確保です。やったぜ。
グループリーグの最終戦終盤、同時刻に開催されている試合結果を鑑み、ゆっくりパスを回して時間を潰したことで議論が起きています。
他試合の結果に命運を委ね、負けたまま試合は終わらせようとするのはいかがなものかということなのでしょう。うーん、難しい。
一緒に観戦していた妻は、気持ちの整理がつかずにモヤモヤしすぎて頭痛を発症していました。入れ込みすぎだろ。
僕はサッカーに詳しいわけではないのですが、西野監督の采配には感嘆しています。
日本が追加点を取られたり、他試合の結果が変わったりしたら、猛烈な批判を浴びたことは想像に難くありません。
勝つことや戦い抜くこと、観客を楽しませることよりも、決勝トーナメント進出を明確に優先し、リスクを張って戦略を決断したのです。
世界が注目するなか、ぶれないリーダーシップを発揮したことは特筆すべきなのではないでしょうか。いやごめん、サッカー知らんけど。
さて、今週の投資状況を見てみましょう。
なんてこった。23万円も減ってるやないか。
先週と合わせて90万円もの目減りです。
準富裕層ともなれば、多少の損失に心が乱されないものだと思っていましたが、むしろ破壊力が増しています。
考えてみれば当然ですね。資産が増えた分が、そのまま投資額に反映されています。今や、1%の株価増減が40万円にも及ぶのです。
投資額を減らして現金保有分に割り振っても安心は訪れません。株が値上がりしたときには、機会損失を計算して悶絶することになるからです。
退くも進むも修羅の道。ならば、この波を乗りこなしてみせようではないか。
続いて、グロース投資とバリュー投資の成績比較です。
今年も半分が過ぎ、パフォーマンスが安定してきました。グロースは相変わらず元気だし、バリュー株は沈んだままです。
株価が下がっているときが追加購入のチャンスだと聞くので、バリュー株を買い増しています。長期保有による優秀かつ安定したパフォーマンスを信じて進むばかりです。
ETFの年初来利回りは、ついに0%に収束しました。資産運用なんて、してもしなくても、大方の情勢に影響はないことを示しています。
辛く苦しい株の値動きと対峙する日々は徒労に過ぎないということですね。なにこの結末。恐ろしい。
長期視点で検証を続けます。