人生は100年もあるらしいので、37歳の僕には60年以上残されていることになります。
人生を楽しみ尽くせるよう、元気に年を重ねたいものですね。
老いぼれてからの対処では手遅れになりそうなので、若さを維持する準備を始めました。

40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方
- 作者: 葛西紀明
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: 単行本
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筆者の葛西氏は、41歳でオリンピックスキージャンプの銀メダルを獲得しました。
年齢を感じさせない活躍からレジェントと呼ばれ、世界中の尊敬を集めています。
40歳を超えてもなお第一線で活躍することは、並大抵のことではありません。本に載っていることをすべて実行するなら、一線級のアスリートになれてしまう。
資産運用と同じく、心身のケアにも実験の積み重ねが重要です。年月をかけて試行錯誤を重ね、自分に合った方法を発見する試みが不可欠なのだと思いました。
本書には、疲れない身体を維持し、脳をフレッシュに保つための、葛西選手の工夫や方法が多数紹介されています。
サラリーマンが活用できそうなアイデアに落とし込んであり、会社でもすぐに活用できそうです。
お腹がぽっこりしていて、テカテカしている彼。少しだけ先に生まれたことを嵩にかけ、偉そうに指示を出してきます。
姿勢を正すと、あら不思議。バランスよく筋肉を使うことができ、疲れない姿勢を獲得できます。
そして、威風堂々とした理想の上司に変身します。
うつむきがちで、むすっとしている彼。挨拶しても返事はなく、会議中の発言はないのに決定段階で苦言を呈してくる。
笑顔でいると、あら不思議。周囲の人からも好感をもたれるし、自分もリラックスできます。
余裕を持った、大人のオトコに変身できるのです。
レジェンド葛西も地道なところから、コツコツと積み重ねています。
僕は小話程度の活躍も残せていませんが、トップアスリートから学ぼうと、ちょっとした意識や習慣改善など、馴染みやすいものから参考にして早速始めています。
元気のいい爺さんになれるよう、背筋をピシッと伸ばし、朗らかかつ豪快な笑顔を絶やさないようにしようと思ったのでした。