ジェラシックワールド2/炎の王国を見てきました。
幼稚園年長の息子にせがまれたのです。男の子は恐竜が好きですからね。
長女は怖いらしく、妻と二女とでお留守番です。
二女はポップコーンに誘惑され、大丈夫だと言い張っています。二女、恐竜が描かれた前売り券に怯えてるやないか。なんて分かりやすいウソなんだ。
映画館に到着しポップコーンとコーラを購入して、席につきます。
3Dメガネを装着。3Dメガネを外してはいけないのは、我が家のお約束です。
爆発やピンチのシーンを怖がって、外したがるのですよね。
目をつぶるという対処法も試していましたが、音だけが聞こえるのはさらに恐怖らしく、断念していました。
迫力あるシーンを見ないのなら、映画館に来たがらなきゃいいのに。
じんわり泣かせてくれる日本映画や、考えさせられる欧州映画もいいですが、やはり娯楽映画はハリウッドです。
映像が鮮やかだし、CGはキレイ。音も深くて、カメラワークに臨場感があります。ジェラシック・パークは、とくにお金をきっちりかけて作り上げられており、引き込まれました。
子どもはトイレが近いので、展開が落ち着いたタイミングで、トイレ休憩に連れ出します。
コーラを飲まなければもつのでしょうが、映画館で食べるポップコーンと、それを流し込むコーラは至福過ぎます。多少の見所を見逃したとしても、それ以上の悦びを与えてくれるのです。
トイレから戻ると、いよいよ恐竜たちが大暴れ。ラストに向けて盛り上がっていきます。分かりやすい展開もハリウッド映画の魅力です。
走り回り、飛び跳ねる。建物は壊れ、噛まれたり食われたり。当然、爆発します。いいぞ、もっとやれ。爆発がなければ、ハリウッドじゃない。
小刻みに震えだす、息子。おいおい、大丈夫か。
トイレに行きたいそうです。嘘つけ、さっき行ったじゃないか。
また尿意をもよおしたと訴えてきます。我慢できないらしい。
恐竜が悪い人の腕を噛み切りました。
すごい迫力だ。これぞ、ハリウッド映画。
メガネをかけたままスクリーンに釘付けになる息子。大騒ぎです。
漏れちゃうー!
無事にクライマックスを迎え、僕も息子も大満足。迫力ある大作は、映画館で観賞するに限りますね。
息子は上機嫌で、娘たちに残しておいたポップコーンを食べようとして、僕にたしなめられています。
そうだ息子、帰る前にトイレ行く?
いかなーい。
さっき漏れるって言ってたの、嘘だったんだろ。
そうだよー。怖かったんだもん。
大したもんですね。嘘を気楽に認めてしまいました
この素直さは、大人も見習うべきです。
虚偽の報告をしてしまうときもあります。しょうがないじゃないか、困ってたんだもん。やる気がなくなるときもある、飽きちゃったんだもん。
素直に言い切れば、何かが変わりそうですね。突き抜けてしまうことで、叱責を受けることもなさそうだ。多分だけど。
それでは、今週も頑張りましょう。