米国株式への投資に、ウォーレン・バフェットの名前を避けては通れません。
どこの株券購入を検討しているだの、ほにゃららと発言しただの、毎朝チーズバーガーを食べるのだの。
バフェット率いるバークシャー・ハサウェイが保有する「バフェット株」は優良銘柄の代名詞になっているほどです。
ではバフェットの投資ってなんだろうとなると、優良な株式を長期で保有すること?ぐらいにしか分かりません。
僕も、ゆくゆくは千葉の賢人と呼ばれたいので、勉強してみました。
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株で富を築くバフェットの法則[最新版]---不透明なマーケットで40年以上勝ち続ける投資法
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バフェット氏が投資する銘柄は、長く儲けられる事業を行っており、経営者が優秀で、実質的な価値に対して割安であることが要件なのだそうです。
企業の研究方法は単純だと紹介されており方法についての解説もあるのですが、嘘だろ、めっちゃ難しいやないか。
なんとなくイメージは湧きましたが、やれと言われても出来ない。
いいのです、サラリーマン投資家が、プロフェッショナルのすべてをマネする必要はありません。
企業価値の算出はややこしすぎるし、経営者が誠実かどうかを知るためといっても、ご飯に誘うことも出来ませんしね。
アマゾン株を買いたいからってジェフジョブスに食事を申し込んでも、間違いなく門前払いですよ。
いや、面白がって会ってくれるかも知れませんね。ダメ元で誘ってみようかな。
賢人の投資方法を学んだので、出来ることから始めてみようと思います。
事業研究や株価分析は難易度が高いですが、彼の投資特徴のひとつである長期保有は、強い意思さえあれば、すぐにでも始めることが可能です。
一度信じた株式を、ひたすら保有し続けるのです。ザッツオール。
心配なのは、企業選定を間違ってダメな株式を抱きしめてしまうのではないかということですね。
売上や利益が減少し、株価まで落ち込んだら、心配になるのは当然です。
バフェット氏の強みは合理的なことだそうです。株価の動きに動揺せず、落ち着いて判断できます。
よし、僕も合理的になるぞ。
・・・合理的ってなんじゃい?
まずは合理的に合理的な思考法を身に着けるところから始めてみようと思います。