ウェイストマネジメント(WM)の第2四半期決算が発表になり、1週間で10%の値上がりを記録しました。
ウェイストマネジメントは北米最大のゴミ処理会社です。僕はゴミ問題に関心があり、資産の3.5%ほどを投入していました。
保有株の値上がりは嬉しいですね。わーい。
半年ほど株価が逓減を続けていたため買い増しタイミングを見計らっていたのですが、買い逃してしまいました。むー、決算前に買っておけばよかった。
(WM 1ヵ月チャート)
利益の伸びがよく、昨年と比べ38%も増加しました。
牽引したのは、主力のゴミ収集と埋め立て事業です。それぞれの売上が4.9%、5.9%拡大しました。対して、売上規模は小さいものの、リサイクル事業は18.7%の売上ダウンです。
ゴミの取扱量が増えたことによる業績向上ですね。アカンではないか。
僕がウェイストマネジメント株を保有しているのは、環境問題の解決に期待するからです。ゴミが増えて、リサイクルは減っている。アカンではないか。
ウェイストマネジメントは獲得したキャッシュの半分を、配当と自社株買いで株主還元してくれています。わーい、株価が上がるよー。
うーん、複雑ですね。
これからも、ゴミ問題は地球全体の懸念であり続けます。今まで世界のゴミ処理を引き受けていた中国がゴミの輸入を停止させており、リサイクル資源の有効活用は当面の課題です。
大騒ぎしたところで僕には手立てが限られます。ゴミ処理業者に頑張ってもらうしかなく、とくに株式を保有するウェイストマネジメントへの応援は厭いません。
どうやって応援するのか?
株を買い増すのです。ゴミ処理は社会インフラ事業なので業績が大崩れすることはないでしょう。配当金や株の値上がりで儲け、また買い増しする。さらに儲かる、さらに買い増す。止まらないぜ。
ゴミ問題を声高に叫んだところで環境問題は解決しません。しっかりおカネを稼いでこその社会参加です。
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ウェイストマネジメントの考察です。
中国の環境保護政策に賛同しています。
前回の決算についてです。