子どもたちが夏休みなので、僕も有給休暇を取得しました。
とくに何をするわけでもありません。暑いですからね。ごろごろしたり、ぷらぷらしたりしただけです。
昼食は駅前まで出かけ、行きつけのバーでいただきました。
平日の昼前、住宅街のバー。ガラガラです。ランチセットが提供されていて、美味しいご飯を割安で楽しめました。
いっちょビールでも流し込みたいところですが、子どもとの遊びが続くのでグッとガマン。テラス席でアイスレモンティーを楽しみます。なにコレ? お洒落すぎない?
気温が上がってきたのでショッピングモールに逃げ込み、ゲームセンターでメダルドロップゲームを嗜みました。投入口から手持ちのコインを投げ込んでいきます。
メダルゲーム、好きなんですよね。射幸性が強すぎず、弱すぎず。グズグズ遊べるし、手持ちのコインがなくなったときの残念さとスッキリ感のバランスが絶妙です。
張り切って遊ぶ週末もいいですが、平日にのんびり過ごすのも一興ですね。
仕事がなければ、毎日子どもたちと遊んで暮らせるのに。
子どもが一緒に遊んでくれるのは小さいうちだけです。中学生にもなったら、友達と遊ぶほうが面白くなり、親は煙たがれます。
僕が老いぼれてから一緒に過ごしていたら、それは介護です。子どもに老後の世話をさせるのは嫌だな。
子どもと遊んでいられる時期には限りがあります。長女はすでに小学2年生だから、あと5年も残されていません。
うっかり涙が流れてしまうほどにほっこりしてのんびりした夏を過ごせるのは、今のうちだけなのです。
なにかを成し遂げるためには、なにかをしないという選択が必要です。
僕は、子どもが夏休みのあいだも労働を奉仕することで給料を得ています。
給料があるから、子どもに美味しいものを食べさせ、コインゲームに興じることが出来るのです。ありがたやありがたや。
・・・おかしな状況だぜ。
自分の人生を楽しみつくしたいと思います。やりたくもないことのために、人生の喜びを制限してはいけません。
経済的な自由を獲得すべく、適切な努力をしようと思った草いきれでした。