ピロリ菌の検査を受信し、陰性の結果を受け取りました。
よかったー。
ピロリ菌は胃がんの原因になるウイルスです。陽性だとしても殺菌処置できるのですが、とりあえず一安心です。
ピロリ菌の検査結果を受け取ったのを機会に、以前読んだ癌予防の本を読み直しました。

難しいことはわかりませんが、「がん」にならない方法を教えてください!
- 作者: 水上治,大橋弘祐
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2016/04/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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日本人の半数以上が癌になります。肺がん、胃がん、大腸がんがとくに死亡者数が多く、癌による死因の約半分を占めています。
生存率を高め病後を順調に過ごすためには、初期段階での発見が重要です。医者や病院を過剰に信頼することなく、自分の健康は自分で守りましょう。
まだ若いし、人間ドッグで検査しているからといって安心してはいけません。
人間ドッグでは肺がんはX線、胃がんはバリウム、大腸がんは検便で検査します。残念ながら、初期状態の癌を発見できる可能性が低い検査だそうです。
初期状態で発見するための検査は以下の通りです。左側は人間ドックの通常の診断方法です。
肺がん:X線→CT
胃がん:バリウム→内視鏡
大腸がん:検便→内視鏡(ポリープ検査)
女性であれば乳がんも気になりますので、マンモグラフィーではなく、エコー検査を受けておきましょう。50歳以上になったらマーカーによる前立腺検査も必須です。
乳がん:マンモグラフィー→エコー
大腸がん:マーカー検査
癌のリスクを高めるウイルスは除菌によって対策できます。ウイルスの保持有無検査や、ワクチン接種が効果的です。
胃がん:ピロリ菌 > 保養していたら殺菌
肝臓がん:肝炎ウイルス > ワクチン接種、肝炎があれば治療
女性であれば子宮頸がんを引き起こす、HPVウイルスのワクチンも摂取しておくといいです。
子宮頸がん:HPVウイルス > ワクチン接種
癌には初期症状がなく、痛みを伴わないので自覚症状が出てからでは手遅れです。適切な検査を受診し、素敵な人生を歩む。僕とあなたとの約束です。