怒らないようにしています。
感情的になると疲れるし、そもそも自分が間違っていることが原因だったりしますからね。
先輩、どうしてこんな対応になっているのですか? 困りますよ
え? 僕がお願いしたんですか? すみませんでした・・・ テヘッ
テヘッで許される可愛さを、残念ながら僕は持ち合わせていません。それでも、テヘペロでごまかさなければならない状況は地獄です。
戒めのために「頭に来てもアホとは戦うな!」を読んでみました。

頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法
- 作者: 田村耕太郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/07/08
- メディア: 単行本
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本書では、ことごとくアホがアホ扱いされます。その言い切りたるや恐ろしいほどです。
筆者は政界に進出したのち教鞭を執っていますが、昔の知り合いはどう思っているんだろ。アホっていうやつがアホやって教わってこなかったのかな。
翻って、記述されている内容は至ってまともで実用的です。
アホに関わってしまうのは、正しさへの見栄や、間違いを指摘しようとする子どもっぽい正義感からだとされています。
重要なことは、自分に関心を持つことです。アホとの些末な戦いに勝利しても、なんの進展もありません。ちんけなプライドにこだわって大局観を見失うのは、それこそ愚の骨頂です。
アホには頭を下げられない? その程度の覚悟では、ゴールには辿り着けません。
むしろアホを上手く利用するのです。本来の目標を達成するための助けにしてしまうくらいの気概が必要です。
アホはただのアホです。大切な時間を費やす対象ではありません。アホに間違いを指摘しても理解できないので、感謝なぞ望むべくもなく、無駄に恨みを買ってしまうのが関の山です。
それから、もう1つ。アホをアホと呼ばないこと。アホというやつがアホなのです。