米国株が大幅に下落し、世界への波紋を広げています。
ダウ平均が3.2%落とし、S&Pも3.3%、ナスダックは4.1%。日経平均は3.9%低下し、香港が3.5%、中国上海にいたっては5.2%も下落しました。
なんてこった。
米国株に集中投資し、日本や中国の株式も保有している我が家への影響は甚大です。
株価を見たくもないけど、いくら下げた確認してみるか。ひょっとしたら増えているかもしれないし。まぁ絶対に無理だけどね。保有株はおろか、ウォッチリストも含めて全滅。全下げ。アイフォンの株価アプリはマイナス表示を意味する緑色の乱舞。
どれどれ。
135万円⁉
マイナスだよ。間違ってもプラスではない。
こんなことあるのか。1日で135万円もなくなるとか尋常じゃないだろ。為替の影響も含めると170万円も減っている。人生は幻かよ。
今回の下落はアメリカ長期金利の上昇という兆候がありました。米中の貿易戦争も激化の様相を呈していて市場から離れるシグナルは出ていたそうです。
んな訳あるかい。後付けじゃねぇか。何度も何度も同じことが言われてきたし繰り返されてきたけれど、何事もなく平穏に株価が上がり続けてきたことを僕は知っている。
前触れっぽい兆候に毎回対応していたら、手数料だけで含み益が損なわれます。危なさそうな地合いでガッツリ上げてくることだってあるし。
下落に遭遇しても、黙って耐えるしかありません。どうやら世界の富は増え続けているらしいので、株式市場に残り続ければ資産は増えていきます。多分ね。きっと。
己を見失い狼狽して市場から離れてしまったら、そこで試合終了だよ。
僕は自分のリスク許容度が高くないことを知っているので、暴落時の緊急支出資金として、資産の6%をキャッシュで残しています。買い増し余力があることで株価の下落に苦しみつつも、更なる暴落を期待することが可能になるのです。
僕が残している大切な300万円、この程度で放出するわけにはいきません。せめて20%くらいは下げてくれないとね。
眩暈がするような資産の消失を目の前にしても、まだまだ落ち込みがたりないと思える。これこそが、余剰の買い増し金を残しておくことの意義です。
実際に財政出動するような事態にならないことを切に願います。