億万長者物語

30歳100万円から運用を始め、37歳現在、資産額5,200万円。経済的自由を目指して、まだまだ頑張ります!


「おおかみと7ひきのこやぎ」を読んだ

現代版おとぎ話は軟弱です。

 

子どもたちに「おおかみと7ひきのこやぎ」の絵本を読み聞かせたのですが、キャラ描写がアンパンマンのようなマイルドさ。オオカミが怖くない。むしろかわいい。

 

留守番をしていた子ヤギたちが食べられるのですが、母さんヤギがオオカミのお腹を開くと、ピョコンというPOPな擬音とともに飛び出してきます。

 

「ああ、よかったね。おしまい。」

捕食されていて、そんな気楽な終焉あるかい!!

 

この程度の認識では、子どもたちが社会に出てから甘い詐欺話に騙されてしまいます。世界傑作絵本シリーズの「おおかみと7ひきのこやぎ」を読んであげました。

 
おおかみと七ひきのこやぎ (世界傑作絵本シリーズ)

おおかみと七ひきのこやぎ (世界傑作絵本シリーズ)

 

   

50年前に描かれた本書は画風がクラシックで、おどろおどろしい迫力があります。

 

グリム童話はこれですよ。オオカミが雑貨屋やパン屋で買い物をするファンシーさがありつつも、リアルな残酷性なしには優れた物語は成立しません。

 

作中では、見るからに悪そうなオオカミが、あの手この手で子ヤギたちに家の鍵を開けさせようとします。開けたら最後、子ヤギは丸のみです。

なんと世の中は怖いことか

 

帰宅した母さんヤギは、寝ているオオカミをハサミで切り開いて子ヤギを救出。代わりに石を詰め、気づかれないよう手際よく縫い合わせてしまいます。

復讐は徹底的にね

 

目が覚めたオオカミは水を飲もうとして、石の重みで井戸に落下します。そして、この世とさようなら。ヤギたちは井戸の周りを舞い、オオカミの死去を祝福するのです。

悪事を働くと仕返しが待っているよ

 

これぞ、童話です。我が家の子供たちは、子ヤギを応援し、オオカミに怯え、最後は一緒に踊ってハッピーエンド。社会の残酷さを真剣に学んでいるようです。