消費税率10%への引き上げに際し、政府が景気対策を議論しています。
ポイント還元と軽減税率導入が議論の中心ですが、制度の複雑さや店頭での混乱が懸念されています。低所得層だけを支援しようにも、優遇によって所得が少ないことが周囲に分かってしまうことが心配らしい。なんじゃそりゃ。
ややこしいことしようとするから、こんなことになるのです。複雑な税制は情報弱者を生み出し、利権を発生させます。
消費税を上げるのならスパッと上げればよろしい。そんで、増税分で社会保障を拡充したらいいですよ。
財務省HPには現役世代への集中負担を避けるために、所得税や法人税ではなく、“公平”な消費税を上げるとされています。優遇される人が出てしまったら本末転倒です。なんてね
さて、今週の投資状況を見てみましょう。
ウソだろ。
258万円のマイナスです。おほほじょ。
年の瀬にこのダメージは重過ぎる。僕の投資歴で最大の下げ幅です。
米中貿易戦争だとかFRBの利上げだとか、今さら感溢れる理由でズルズルと下げました。
米株も日本株も香港株も、市場INDEXは年初来で10%下がっています。この逆風に僕の保有株だけが耐えきれるわけもなく、総崩れです。
円高まで進行していて、資産のほとんどを米ドルで保有している僕の資産への影響は計り知れません。
資産額は月末にしか確認しないんだけど、ちょっと見てみるか。どれどれ。
4,800円⁉
ウソだろ。月初から500万円も目減りしている。なにこの破壊力。僕もう準富裕層じゃないの? 年収がなくなっびぼぼじょ。
外貨建ての株式投資をするということは、こういうことです。大事に育ててきた資産は砂上の楼閣に過ぎない。それでも市場に報われると信じるか。耐えられるか。
我が家は負けません。
続いて、グロース投資とバリュー投資の成績比較です。
グロース株もバリュー株も、仲良く下落しています。
昨年から好調だったグロース株は、そりゃあ少しぐらい下がったって罰は当たらないと思いますが、グロース株まで一緒に落ちてしまったら、一体何のためのディフェンシブ銘柄なんだ。
今までは、世界の株式市場に比べて、米国株の下げ幅は穏やかでしたが、今週は米国市場連動ETFのVTIが顕著に下落していることが気にかかります。
ETFとグロース株の長期保有が1つの解なのではと推測し始めていたのですが、何を買っても下がるときは下がるから、まぁ気にすんなよ。という気楽な結論が導かれそうで怖い。
長期視点で検証を続けます。