株式市場が反発し、検討していたVTIとテンセントの買い時を逃してしまいました。
残念な気がしますが、緊急購入資金を使うほどの下落ではなかったということです。低迷時期に妻がVTを仕込めているので、我が家としてはまずまずの対処でした。
これから本格的に株価が上昇することを想定し、銘柄整頓の意味合いも含めて、個別株の売却準備を始めました。
予て検討していたシスコシステムズ(CSCO)が対象です。
満足なリターンをもたらしてくれてはいますが、事業内容を把握しきれなかったことが理由です。企業情報を読み込んでも、確固とした競争力があるのかが判断できない。
直近高値から7%下げたら売却します。最近の高値は$48.43-なので、$45.04-が売却実行ラインです。
以前はGEの売却も考えていましたが、低迷具合がひどすぎるので、今後の人生経験のために保有継続を決心しました。
当時の売却検討記事はこちらからどうぞ。
売却は、購入よりも難易度が高いです。
株式は長期で捉えれば上がるものだと思っているので、精神安定剤としての緊急買増資金を残し、余剰分は即投入しています。弱気相場を待って資金を寝かすようなことはありません。
売却の場合は、優れた銘柄だと判断していた株式を手放すことになります。
上昇基調で売るためには、思い切りが必要です。かつて選んだ優秀な銘柄が、想定通り際立ったパフォーマンスを発揮したら、泣くに泣けません。
だからこその下落レンジ設定なのですが、最近は株価の変動が激しいので、すぐに達成してしまいそうな気がします。
実際に株価が下がり始めると、反発を期待して売れなくなってしまうものです。僕はGEを焦げ付かせてしまい、痛い目に会いました。今も痛いままです。
GEを良い教訓に、シスコとは爽やかにお別れしたいと思います。