公園からの帰り道、長男を肩車しました。
うちの子供たちは肩車が好きです。10カウントで乗せていますが、カウント方法は歩数でもなければ秒でも分でもなく、僕の頑張った感です。
10カウントを終えた二女を降ろしたら、長男が久しぶりにせがんできました。もっと大きくなれば、肩車を要求することもなくなるのでしょう。ああ、この10カウントが終わらなければいいのに。
長男は想定以上に重くなっており、歩みが腰に響きます。バランスを崩したら膝から崩れ落ちてしまいそうだ。
すまん、長男。早速だけど、次の交差点で10な。
子どもの成長は、大人を待ってくれません。
5年後には“僕”が“俺”になり、10年後には背の高さも追いついてきます。20年後には結婚して親になっているかもしれません。そしたら、僕はじいさんです。おっ、ありだな。
僕の5年後は何の変哲もありません。10年経っても同じことを繰り返し、20年後には役職定年を迎えて、パソコンのモニターを眺めて空想に耽っていることでしょう。今の業務内容と、完全に一致している。
このままでは、子どもたちの輝く未来にボロ負けです。あかんあかん。大人になっても、輝かんとあかん。大人になったからこそ、輝かんとあかん。
可能性に満ち溢れていることが人生の魅力です。子どもたちが誇れる父親になれるよう、成長できる舞台を求め続けようと思います。
今週も頑張りましょう。