HSK5級を受験してきました。
HSKは中国政府公認の中国語検定試験です。
5級は2番目の難易度で、新聞を読んだり、スピーチできるレベルが求められます。
対策については、こちらをどうぞ。
直前に模擬試験を受け、実力を計りました。
感触は以下の通りです。
- リスニング 〇
- 読解 ◎
- 作文 △
中国ドラマ視聴が奏功し、リスニング力と読解力は5級レベルに追いつきました。
指定単語を使用する描写問題が課題です。知っている語彙と、用法が確信できる言い回しで文章を作るのが難しい。漢字80字が課題なので、それなりのボリュームも求められます。
試験会場に到着し、定刻とともに試験がスタートしました。
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リスニング
なぜか気持ちに余裕があり直前まで洋楽を嗜んでいたため、脳が中国語に切り替わるまでに時間がかかりました。なぜ中国語を聞いておかなかったんだろうか。
耳が慣れてきてからも、模擬試験よりも読み上げが早口で聞き取れません。本番レベルを再現できていない模擬試験って、どうなんだ。
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読解
日本人は漢字の意味が分かるので簡単です。ここを落とすようなら、中国語の前に日本語を勉強しなおした方がいい。
と思っていましたが、難しいやないか。模擬試験よりも語彙のレベルが高く、意味が掴めない。長文問題は頑張って読み込みましたが、内容に賛同できずに苦労しました。思わぬ障壁です。
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作文
前半の並べ替え問題は容易に回答できました。続いて、問題の描写作文です。
指定されている単語の汎用性が高く、文章を作りやすかったです。眠くなることは自然の摂理であることと、睡眠確保の重要を主張し、ソウイージンティエンウォブガンジャーバンで締めておきました。採点者の爆笑は必死です。
これで落ちたら、採点者のユーモアセンスがヨウウェンテイ。ブシューウォダウェンティ。なんのこっちゃ。
結果は1か月後に発表されます。無事に突破出来たら、次はいよいよ最高難易度の6級です。まずは模擬試験で実力を試してみようと思いますが、難易度は再現できているのだろうか。甚だ疑問です。