2018年は株式市場が大きく変動した1年でした。
年の瀬が近づいても値動きが衰えることはなく、むしろ勢いを増しています。
今週月曜日のS&P500は米中貿易摩擦の緩和期待から1.1%アップ、安心も束の間に火曜日には3.2%ダウン、理由の1つには貿易摩擦の悪化懸念が挙げられています。
閉場を挟んだ木曜日も1.5%下落から始まり、金曜日には2.3%も落として、ちょっと落ち着こう。振り回され過ぎだよ。
(S&P500 ポイントチャート 1ヵ月)
僕は騰落タイミングを利用した売買を行っていないので、株価が暴れても耐えるのみです。長期で捉えれば、世界最強の米国株投資は報われる。多分。
問題は、市場が下がると願望が沸々と湧き上がってくることです。Yes, that is 買い増し意欲!!
適切な投資を行うためには事前の準備が必要です。狼狽売りが奨励されないように、狼狽買いもいただけない。
シスコシステムズ(CSCO)を手放そうと考えているので、売却金でVTIを購入しようと画策しています。
いつ買えばいいのだろう。
回復傾向が確認でき次第?
払戻金を受け取ってから?
それとも、緊急時の買増資金を利用して、今すぐ?
富豪がスーパーのオツトメ品に飛びつくことはありませんが、株式は安売りセールで買ってもいいのではないだろうか。
株価が上がっていくと考える以上、買いタイミングは早めが合理的ですが、さすがにキャッシュポジションの比率を崩すのは無計画な気がします。
払い金を受け取ってからの購入がよさそうですね。
市場のうねりからも少しは恩恵を受けたいので、当日の値動き幅を予想して下限に挑戦します。
危惧するのは、払戻金を待っている期間や、指値まで下がることを期待している間に、株価が一気に上昇してしまうことです。
購入は売却と比べて難易度が低いとは思いますが、その場しのぎの行動にならないよう状況を想定して買い臨みたいと思います。
シスコシステムズの売却計画はこちら。現時点での売却トリガーはUS$45.70-です。