僕には独立願望があります。
雇われたまま死んでいくのは嫌なのです。経済的な可能性が広がるし、社会への貢献も画策しやすくなります。自己実現も容易です。
起業を画策していましたが、現存企業を買い受けることについても調べ始めました。つまり、M&Aってやつです。恰好いいがな。

サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 (講談社+α新書)
- 作者: 三戸政和
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/04/20
- メディア: 新書
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本書では、個人で買える規模のM&A需要と有益性が説明されています。起業の厳しさについても言及があり、とくに飲食店が難しいらしいです。
あっぶねー。とりあえずは起業経験を積もうと、Barみゆたりを計画していたぜ。
規模は小さくとも、残存できていること自体が優秀な企業であることの証左です。10年間の営業を継続できている企業は、23%しかありません。
年季の入った中小企業は運営手法のアップデートが行われておらず、相応のサラリーマン経験によるノウハウがあれば、業績の向上は容易です。ホンマかいな。
選択肢の多さは、余裕につながります。車でも家でも、中古品の利用が一般的で、シェアエコノミーまで広がりつつあるのに、事業だけ新品に拘る道理はありません。
個人でも手を出せるとはいえ企業買収は安くなく、ほかの高い買い物をするとき同様、物件を吟味する時間が必要です。
僕は2年後を目処に独立を期しているため、時間をかけられることは好都合です。選択肢のなかにM&Aも加え、柔軟に検討しようと思います。