週刊ダイアモンドに2019年末までの株と為替の見通しが掲載されていました。
アナリストによって数値が異なり、日経平均は20,000~30,000円、為替は1ドルから100~120円の予測です。底値は固いものの、慎重な印象です。
2018年の年間予測は各誌とも強気一辺倒で、東洋経済は30,000円の予測を掲載していました。
リストラと設備投資の効果が発揮されるそうです。リスクは買い損ねることだけらしい。早く購入しないと株価が上がってしまうと警告していました。
残念だけど、ハズレ過ぎている。
予測発表の1か月後には株価が大幅に下落し、1年が終わってみれば年初来12.1%も下げ、買いチャンスは幾度となく訪れました。世界情勢に振り回されて、安定した値動きなど微塵も見られなかった。
経済誌の予測レンジは広すぎて、参考になりません。為替に20円も幅を持たせたら、当たるでしょうよ。それでも外れそうだけど。
確実に分かっていることは、市場の未来のことなど分からないということだけです。有名な証券会社が運営するファンドでも、市場平均に太刀打ちできないことが物語っています。
何が起ころうとも、未来を謙虚に受け入れようと思います。プロのアナリストや偉い学者が当てられないのに、僕が的中させられるはずがありません。
未来の株価動向など、神様の分野です。市場の動きを予測しようだなんて、おこがましい。
僕が株式に投資するのは、儲けるためです。予測が当たろうが外れようが、おカネが増えるのなら、どちらでもいいです。おカネがもらえるなら、いっそ外れてくれ。
今年も僕は株式市場に漂います。世界の富は増え続けるので、長期的には株式価値は上がると考えているからです。
長期って、どこからが長期なんでしょうね。明日でも来月でも来年でもなく、ボンヤリと未来を見据えて億万長者へと近づいていこうと思います。