年が変わり、NISA枠が切り替わりました。2019年度の購入について悩んでいます。
すぐに使用できるのは、妻の利用額です。
僕と子どもたちのNISAは手続きに手間取っており、6月頃に使用しようと思います。
ちょうどボーナスも入るはずなので好都合です。ボーナスもらえなかったらどうしよう。
検討事項は、銘柄とタイミングです。以前の制度内銘柄を引き継げるロールオーバーは利用しませんでした。
2015年枠は日本株に手を出していたので、日空ビルディングとアシックスが2019年分の対象です。
運用成績は日空ビルディングがマイナス43.2%、アシックスはマイナス50.6%。下げ過ぎだろ。日本株が難しいのか、我が家の銘柄選択にセンスがないのか。
NISA制度のデメリットは、値下がり分のキャピタルロスを他銘柄の利益と相殺できないことです。
見事に体現しました。やったぜ。読者の皆さんは、真似をしてはいけません。
NISA枠に割り当てる銘柄は、安定した値上がりを期待できることが絶対です。
日本株は値動きが激しすぎる。もう思い出したくない。
グローバルに展開する優秀な米国株であっても、1つの企業である限りはクリティカルダメージの発生からは逃れられません。リメンバーGE。リメンバーPM。
5年間も安定した動きを発揮できるのは市場そのものしかありません。そうです、市場連動型ETFの出番です。
米国株を丸ごと買えるVTIや、世界の株式を包括するVTがいいですね。
個人的にはVTIが好きですが、妻が保有する銘柄はVTに集約されつつあり、NISA枠もVTであればシンプルです。妻の選択に任せようと思います。
妻の口座はNISA枠の購入手数料が発生しないので、購入タイミングを分散することも一手です。
だけど、一括で買ってもいい。年初の株価が2019年の最安値だったらどうするんだ。
世界は着実に富を生み出し続けており、少しでも早く購入することが理に適っています。
すでに株式の保有額は膨れ上がっているし、僕のNISA枠利用が遅れるから家計内の分散効果は充分です。
こうして、思い悩むのは楽しいですね。
遠足みたいなもので、考え抜いている時間が最もリラックスできる。
購入後は頻繁に訪れる下落に耐え、世界情勢の変化に怯えるだけです。株価が上がっても調整局面が頭にちらつく。
遠足が終わってからのことを思い悩んでいては、せっかくの準備期間を楽しめません。束の間のくつろぎを味わおうと思います。