会社からの学習補助を目当てに、中国政府公認の中国語検定試験HSKを受け続けています。
3級から4級までは順調に合格しましたが、5級は求められるレベルが高く苦戦しました。
苦手な作文は点数を稼げましたが、得意な読解でつまずいた印象です。
検定の様子は、こちらをどうぞ。
合否が発表されたので、点数を確認してみます。各教科60点以上で合格レベルです。
《結果発表》
リスニング 79点
読解 100点
作文 65点
合格しました! やっほーい
リスニング 79点
リスニングは想定通りに得点できていました。聞き取れなかった箇所も、聞こえた単語を含む選択肢を選んでおけば正解できます。
TOIECは聞こえたっぽい単語は大抵ひっかけですが、HSKでは素直に回答しておけば大丈夫です。
読解 100点
読み込みに不安なところが多かったけれど、なんと全問正解でした! 僕が凄いわけがないので、漢字文化圏の日本人は読解で落としようがないということです。
不合格になるようなことがあれば、日本語を勉強しなおしましょう。
作文 65点
合格ラインギリギリ。並べ替え問題は当たっていたと思うので、自由作文は4割ほどしか稼げませんでした。
冗談を織り交ぜ、物語仕立てでユーモアたっぷりに回答したのが裏目に出たのかな。政治的な要素は排したはずですが、採点者には受け入れられなかったようです。結婚式の司会とテストの回答で、ウケを狙ってはいけません。
次は、いよいよ最上位の6級です。自分の見解を流暢に表現できることが要求されます。
模擬問題を見てみましたが、5級までとは別格でした。
リスニングは早口だし、読解では正確で細微な理解を要求されています。
作文問題は1000字を超える課題文の400字への要約です。課題文を読めるのは10分だけだし、その最中のメモは禁じられている。それ、日本語でも難しいよ。
検定料は9,504円もするので、失敗は許されません。3月に受験しようと思いますが、なかなかハードルは高そうです。