時間は有限なので、選択肢を制限しています。
真っ先に断ったのはゲームです。ハマりやすい性質で、夜を徹してのめり込んでしまうのです。
何度も挑戦したものの成長が遅くて適性を見いだせない楽器と球技からも距離を置いています。
今も継続していることで、すぐにでも断捨離が必要なものはサラリーマンです。
ハマり過ぎる危険性はないし、適性がなくはないとは思いますが、いかんせん退屈すぎます。人生の浪費という点では、これ以上の無駄はないでしょう。
僕がゲームから目を背けても、子どもたちは僕のタブレットで遊びます。
専用ゲーム機を要求するほどには渇望してきませんが、少しはデジタルガジェットに触らせておかないと技術革新に乗り遅れてしまうので難しいところです。
面白そうなアプリがあったら、無料のものに限り、ダウンロードします。ちょこちょこと遊び、すぐに飽きてしまっています。
困るのは僕です。制限しなければいけないほど中毒になりがちなゲームが、僕のタブレッドのなかにあるのです。
もちろんやります。
今、ハマっているのはアングリーバード2です。数年前に流行っていたときには手を出しませんでしたが、案の定、すごく面白いです。
特殊性がある鳥キャラを適切に選び、ブタを倒していく。直接狙撃してもいいし、建物を崩してやっつけてもいい。思い描いた軌道に弾き飛ばせると爽快です。
考えたヤツ、天才かよ。こりゃあ流行るよ。
子どもたちと順番にステージをクリアしていっていますが、寝静まってからも、一人でチーム戦に参加したりして楽しんでいます。
そして夜が更け、貴重な時間が過ぎていくのです。
ゲームをしている時間が無駄だとは言い切れません。やりたいならやればいい。楽しいし。
ゲームにハマりきってプログラムを書くようになり、世界に名を轟かせるようになるまでなった人物を僕は知っている。
僕の場合は、遊んだ後の嫌悪感があるので控えようと思いますが、この後悔を半年に1回のペースで繰り返していることも自覚しています。
次はどんな面白いゲームが発表されるのか戦々恐々とする毎日です。