菅官房長官と東京新聞記者との、記者会見でのやり取りが波紋を広げています。
メディアへの抗議文を出した経緯を求めた新聞記者に対し、意見ではなく質問に移るよう官房長官が要請、引き下がらずに持論への回答を求め続けた記者を長官が拒否したというのが真相のようです。
まぁ、双方に言い分はあるでしょうけどね。
案の定、野党が批判を繰り出しています。
頼むよ、そんなの問題じゃないよ。重要な議題はあるんだから議論してくれよ。
2分遅刻した大臣に反発して5時間も国会を中断させたり、日本をどうしたいのか未来像が見えてきません。
去年は、国会審議を放棄して18連休とかしていました。羨ましい。
今年は史上最長10連休ゴールデンウイークの影響が心配されていますが、僕は強い野党がいないこの国が心配です。
なんてね。
さて、今週の投資状況を見てみましょう。
64万円のプラスです。
決算を迎えたメルカド・リブレがよかったです。1銘柄だけで52万円も貢献してくれました。
決算翌日には20.89%も上げていますからね。南米最高。人生楽勝。
米朝会談が決裂し世界情勢が良くはないのですが、株価推移は悪くありませんでした。
上げ下げが拮抗しましたが、僕の資産は無事に育っています。メルカドリブレを除いても、12万円のプラスでした。
昨年が下げ気味だったので揺り戻しが来ているのか、市場が過度に楽観的になっているのか。
米中貿易戦争の出口も見えていないし、イギリスEU離脱の方向性もはっきりしていません。
悲観して市場と距離を取る必要はありませんが、万が一の事態に備え、いつでも買い増しに動けるようにしておこうと思います。
続いて、グロース投資とバリュー投資の成績比較です。
グロース株が5%も上げました。
アマゾンやグーグルなどの巨大IT企業も値を上げていますが、最大の貢献銘柄は、やはりメルカド・リブレです。
グループを引っ張り続けたアマゾンに、残り1%まで肉薄してきました。
インドのインフォシスもいいし、成長力の強い新興国企業が好調です。
中国のテンセントは未だマイナス圏ですが、中国政府のゲーム規制さえ対処できれば、一気に株価が上がりそうだし、楽しみな銘柄が揃っています。
バリュー銘柄は成績を落としています。
市場が上がっているときにも下げ、下げ相場では遠慮なく下げる。
一体、何のために保有しているんだろう。ディフェンシブってなに?
GEは事業売却が好感されてプレマーケットでは18%上がるはずだったのに、結局6%しか上がらないし、1週間を通すと株価は変わっていないし。
悲観されているときがチャンスだともいうので、今がバリュー株の買い増し機会なのかもしれません。
そうだとしたら、数年来ずっと買い増しチャンスが到来中だということを僕は知っているぞ。
長期視点で検証を続けます。