未完の夢があります。
2019年はその1つを叶えたいと思います。否、叶えます。どうも応援ありがとうございました。
そうです、バク転です。
僕は子供のころから器用な運動が不得意で、球技は軒並みヘッポコ、ボディバランスも良くないため鉄棒や跳び箱なども苦手でした。
頑張ってきた自分のために弁明しますが、水泳や長距離走などの押し切る系スポーツは得意ですよ! 運動音痴扱いしちゃいかん。得手不得手があるだけじゃい。
球技ができる子ってのは、大抵調子に乗っています。
へーそうなんだ、でも俺のシュートはキレッキレだけどね。という自信が態度にみなぎっていて不愉快極まりない。
彼らが最高潮に図に乗るのが、小学高学年でバク転ができ始めたときです。
休み時間に女子に囲まれて煽てられ、クルッと回った後に緩み切った口元。なんとかならんかね。
さっきバク転してって頼んだら、調子悪いって断ったやないか。
小学校の僕は、練習用の超柔らか激厚マットを使っても恐怖心から背面に跳ぶことができませんでした。
任しとけ、大人の僕がやってやる。
調べてみたところ、バク転をするために必要なのは、腕力と柔軟性、そして空中感覚だそうです。
順を追って練習していけば、出来そうな気がする。否、出来る。どうも応援ありがとうございます。
練習の順番は、この通り。
- 壁立ち倒立
- 倒立
- 倒立歩き
- 側転
- ロンダート(側転から飛び込み着地)
- マカコ(手をついてからのバク転)
- バク転(背面をクッション補助)
- バク転
1ヶ月進めていくと、9月にバク転が出来ます。
いい具合ですね。アクロバティックな技を練習する時期は海水浴期間だから砂浜で練習することが出来ます。
白い砂浜、青い海、輝く太陽、弾ける笑顔。
側転中年、背中を打ち付けて苦悶に悶える。
なにこれ。天国と地獄?
40歳を目前に控え、10代からの夢を叶えます。