パリのノートルダム大聖堂で火災が発生しました。
聖遺物や絵画などの貴重品は運び出されたとのことですが、尖塔と屋根は燃え尽きてしまいました。
パリを象徴する建造物の消失に、フランスはもちろん、世界中が悲しんでいます。
僕は訪れたことがありませんが、行ってみればよかった。
アフガニスタンのバーミヤンやレバノンのパルミヤも破壊されてしまったし、いつでも観れると悠長に構えてはいけませんね。
未来は僕たちの管理下にはなく、過去を愛することができるのは、いつだって現在だけなのです。
大聖堂の再建のために巨額の寄付金が集まってきており、なぜか民衆が怒っています。
遺跡を治すためのお金はすぐに拠出できるのに、どうして生活環境が向上しないのかというのが訴えの内容です。
集まった寄付金を貧困層の支援に使うべきだとの意見もあるようですが、それは論点がずれているでしょ。
修復事業が始まったら、仕事を得ればいいです。賃金を手に入れて、生活が改善される。甦った大聖堂は復活の軌跡として記憶されるのです。
筋違いの不満を見当違いな方向に発散しているから貧困層になっちゃうのです。いや、知らんけど。
再建については、失われた尖塔を元通りに修復するか、新しいデザインにするか、そもそも再建しないのか、すでに議論が始まっています。
発想が未来志向でいいですね。
僕は、まったく異なった外観の尖塔を期待しています。
伝統も大事ですが、新しい未来を紡ぎだすことが優先です。
再建の目標は5年後、同年に開催されるパリオリンピックの象徴になりそうです。
さて、今週の投資状況を見てみましょう。
3万円のマイナスです。
イースター前のGood Fridayで市場が閉まったので、取引は4日間でした。
こういう展開は休み前の様子相場だと解釈されがちですが、先週も2万円のマイナスでした。
2週間で0.1%未満の変動です。
無風過ぎるだろ。
ホント一発3倍レバレッジの投資信託でも買ってやろうかという気になります。FXとか仮想通貨も良さそうですね。
・・・。
あかんあかん。
投資の真髄はじわじわとおカネを増やしていくことです。
焦ったら、そこで試合終了ですよ。
いそいでおカネ持ちになろうとしてはいけません。
今のところサラリーマンを継続しているし、急に資産が5億円になっても今日で辞めます、ありがとうございました、とはなりません。いや、なるのか。
退屈を飼いならし、未来を楽しみに資産を培養し続けようと思います。家計がひっ迫はしていないので、ゆっくり経済的な自由を獲得できれば充分です。
続いて、グロース投資とバリュー投資の成績比較です。
グロース株もバリュー株も、1位が入れ替わりました。
グロース銘柄ではアマゾンがトップに返り咲きです。
昨年からのパフォーマンスは58.8%、年利換算も45%で伸び続けています。
首位を明け渡したメルカドリブレも55.2%上げていますが、 さらに驚異的な上昇を見せつけました。
これぞキング。
ここ数年の市場では一番強い銘柄だけをシンプルに保有しておけばよかったのですが、そろそろ高値なのではないかと邪推してしまうため波に乗り切れませんでした。
素直な姿勢が問い直されています。
バリュー株はファイザーが陥落です。
1位に浮上したP&Gの株価には変動がなく、ファイザーが自滅しました。
1週間で9.2%もの下落。なんじゃい。
玄人な資産運用をしたくてバリュー株を保有しましたが、斜に構えた態度が資産にダメージを与えています。
保有割合を検討しなおそうかな。
長期視点で検証を続けます。
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