インターネットのニュースサイトって、面白いですよね。
クリックすると記事が表示されるだけでなく、ほかの記事をおススメしてくれます。
「事実は小説よりも奇なり」ってなもんで、興味は尽きず、次々と記事を読み進めることができます。
「新しいタブで開く」なんて便利なコマンドがあるので、気づいたら、とんでもない数のタブを開いちゃうのです。
僕もインターネットサーフィンは大好きなのですが、、インターネットでの情報収集は危険だと思っています。
入り口が自分の選択から始まっているので、オススメ記事のリストアップや、次のクリックも興味を持っている範囲から離れず、情報が寄ってしまうためです。
じゃあどうするんだ、ってことですが、新聞がオススメです。
新聞の利点は、見出しの大きさや文字数、掲載位置など、記事の重要度が紙面から読み取れることです。
強弱こそはあれ、日々の出来事がとりあえず網羅されていることも重要です。
新聞だって、情報が偏っている?
そのとおりです。ですので、2紙は読んでいます。紙面によって切り口が違うので、印象がまるで変わってきます。
よく言われることですが、産経新聞は目線が独特です。いずれかの全国紙と合わせて購入しておくと、複数の意見を知ることができます。
資産運用をしているので、経済専門誌の日経新聞も外せません。
ということで、産経新聞、日経新聞、それとデジタル版が比較的安い毎日新聞の3紙が僕の購読新聞です。
電子版(デジタル版)で購読しているので、いつでもどこでもダウンロードできます。出張中も受け取れるので便利ですよ。
新聞を複数紙購読するときの注意点は、頑張りすぎないことです。
新聞を読むことの目的は、情報の俯瞰です。
まずは全体をざっと見渡して大まかな情報を頭に入れるようにしています。
1紙当たりの所要時間は、5分ほど。起床してすぐ読んでいます。
それから、通勤電車のなかで、興味のある記事を読みます。
3紙合わせて30分ほど。タブレットで読んでいるため、かさばらず快適です。
これで新聞からのインプットは終わり。
読み込んだりはしません。
分からないことがあったら、インターネットの出番です。世界中から発信される情報ですから、調べものをするときには、余すことなく実力を発揮してくれます。
同じキーワードを幾度も目にして気になってきたら、書籍を読みます。体系的に情報を捉えることには書籍が確実です。
AIのニュートラルネットワークとか、仮想通貨のブロックチェーンとか、すでに社会に浸透しているけど、よく考えてみたら、それってどういう意味? という場面で活躍します。
気を抜いていると、情報の洪水に、押し流されてしまいます。
溢れる情報の海を、上手に泳いでいきたいものです。