僕は、投資する先を、地域別に3分割しています。
特定の地域に入れ込んでしまい、偏ったポートフォリオになることを防ぐためです。
さらに地域を増やせば、分散効果も高まりますが、検証することも考えると、3分割で精一杯です。これで、良しとしましょう。
それでは、どの地域に投資しているのか見てみます。
まずは、アメリカ(USA)です。2017時点で世界のGDPの20%ほどを占める、最重要国です。
続いて、我らが日本。情報が入りやすいことが、メリットです。GDPも5%ほどで、世界第3位の規模を誇ります。
最後に中国です。落ち着いてきているとはいえ、いまだに6.5%以上の成長を続けており、その勢いを見逃す手はありません。GDPの規模では12%ほどです。
ほかの重点市場としては、ヨーロッパが上げられますが、政治情勢の把握があまりにも難しく、投資するエリアから外しています。
インドや南米も外せない地域です。これらの国の有力企業はアメリカで上場していることが多いため、アメリカ地域に含めて投資しています。
ということで、僕の投資割合は以下のとおりです。
- アメリカ 55%
- 日本 15%
- 中国 30%
いろいろ考えて地域を選んでいるつもりですが、結果としては単純に、GDP規模のトップ3に資産配分しています。
調整はしていますが、保有割合も、GDP規模に準じていますね。
この割合で、それぞれ各1.5%の差異までを許容範囲として運用しています。地域選択や比率を変更するのは年始のみ。
そう、まさに更新の時期なのです。
検証には世界情勢の把握が欠かせないので、情報収集にも熱が入ります。仕入れたばかりの地政学を語ったりなんかして、博学な感じを醸し出しちゃえるのです。