フリック入力って、ありますよね。
「あ」を長押すと、十字に「い」「う」「え」「お」が出てきて、9時の方向に指を滑らすと「い」が入力されます。
スマートフォンなどで、使用されている入力方式です。2008年にi Phoneが採用したことで、普及しました。
それから10年も経ちましたが、僕はやっと使い始めたばかりです。
サラリーマンをやっていると、こういうこと多くないですか? アップデートが遅れてしまうと言えばいいのでしょうか。
能力をキレッキレの状態に仕上げておかなくても、安定して給料がもらえることが、理由なように思います。
僕は、いわゆる“大企業”に働いているためか、周囲にもアップデート出来ていない人が多い気がします。
従業員がこのような状態ですので、会社自体も推して測るべしですね。
投資目的で、勢いのある企業を研究すると、技術の進化に驚かさせられます。
会社に抱えてもらわなきゃ生きていけないなんて嫌だ、ということで自分の能力を磨くことにしました。
その1歩がフリック入力なのです。
今まではキーボード表示で記入していました。
指とキーのサイズが合ってなさ過ぎて、誤入力が多発します。 「m」を入力しようとして、Delete押したときの無力感・・・。
データ解析により、誤入力の訂正も精度があがっていますが、限度があります。しかも、フリック入力のほうが早くなると聞いたので、取り組まざるを得ないのです。
いやー、難しいですね。入力のたびにその行(“か”行なら、か、き、く、け、こ)を発声しています。「関わる」と入力しようものなら、「きわる」になります。
この試練を乗り越えると、しゃべるよりも早く入力できる能力を、手に入れることができるはずなのです。
諦めたりしませんよ!
「来年の自分」の能力は、今を大幅に更新していたいものです。今年ももう終わりますが、今週も頑張りましょう!