中国人の金持ちっぷりが止まりません。日本では、薬や炊飯器を爆買いしてくれています。毎度ありがとうございます。
チャイナマネーは世界を席巻しています。ロサンゼルス空港の免税店では中国語表記が溢れていますし、ロンドンの不動産市場は中国人の動向次第で値段が変動します。
世界に影響を与え続ける中国人が、今後どのようにお金を使うのかを考え、1つの結論に至りました。
カジノなどに代表される、テーブル賭博です。
中国人は気持ちが良いほどに、堂々とお金が好きです。メンツを気にする彼らが、公衆の面前で、お金を勝ち取ったり、失ったりする。ヒートアップする以外の結末が思いつきません。
彼らに負けないほどお金が好きな僕は、彼らのギャンブル好きを利用して、お金をもらう方法を考えました。
もうお分かりですね。そうです、カジノ株を保有するのです。香港とアメリカに上場しているカジノ株を比較してみました。
利益率、配当利回りにおいて、サンズ・チャイナ(Sands China/1928.HK)が優秀です。
サンズ・チャイナはマカオで「サンズ」や「ベネチアン」「パリジャン」などのカジノホテルを運営している、米国系企業です。
親会社のラスベガスサンズ(Las Vegas Sands/LVS)はマカオの売上だけでなく、シンガポールのマリーナベイや、ラスベガスでの売上も計上されます。
サンズ・チャイナがPER38倍と、買われすぎ感があるのに対し、ラスベガスサンズはPER21倍と値ごろ感があります。売上規模は、サイズ・チャイナの10倍を越えています。
有力な候補ですが、売上の伸び率ではサンズ・チャイナが上回っています。チャイナマネーを有効に取り込むという観点からも、マカオのほうが直接的で、魅力的だと考えました。
僕は、2017年11月からサンズ・チャイナを保有しています。この表は2018年2月のものですが、以前から指数面で優秀だったのです。
たった3カ月の保有ですが、すでに22%も株価が値上がりしています。
カジノが吸い上げた売上が、株価の値上がりや配当によって、僕の資産に流れ込んでいます。どうせ負けるんだから、直接僕にお金を手渡ししてくれればいいのにね。
大王製紙の前会長にも、カジノ遊びを復活してもらいたいものです。その際には、サンズ系列をご贔屓に!