我が家では、夫婦が別室で寝ることが多いです。
仲が悪いわけではないですよ。むしろ、いいほうです。
僕がそう思っているだけだったら、どうしよう。いやいや、きっと大丈夫・・・。
なぜ別室で寝るかというと、子どもが3人もいるため、ベッドが狭いのです。子どもが親と離れて寝たがらないため、親が別々になるしかありません。
妻が一番下の2歳児を寝かしつけるタイミングで、ほかの2人も寝かせます。
僕だけ夜更かしできればいいのですが、小学1年生の長女や、幼稚園年中組の長男が、僕の部屋で寝たがります。
ゆっくり本を読みたいので、妻のところで寝るように言いますが、聞きません。ダダをこねて、結局は僕のベッドにもぐりこんでくるのです。
これは、めっちゃ嬉しいです。
嫌がっているふりはしておきますが、心のなかではスキップしています。いやっほう。
一緒に寝てくれるのは、もっぱら長男です。以前は、長女もよく来てくれたのに、最近は、すっかり妻と寝るようになってしまいました。
悲しいけれど、こうやって女の子は育っていくのでしょう。
たまには一緒に寝ようと誘いますが、学校で話されるとヤバイお父さんだと誤解されかねないので、無理強いしてはいけません。
今は、長男が僕と一緒に寝たがる状況を維持することが重要です。影響は、末娘にも及びます。
しばらくたったら、彼女も、僕か妻か、どちらと寝るかを選択し始めるでしょう。
そのときに、僕を取り合うような状況でなければなりません。人間というのは、人気があるほうに、なんとなく惹かれます。
僕と寝ることが「ハズレ」っぽい雰囲気になってしまっていては、選んでもらえようがないのです。
親として厳しくしなければならない局面は多いですが、1人で寝るのは寂しいので、子どもには好かれておこうと思っているのでした。