株の値動きに心を乱されてはいけないと言われています。長期保有するのであれば、どっしり構えていろと。
残念ながら、僕は感情的に投資しています。
朝起きて、アメリカ株が上がっていれば、朝からハッピーな気持ちになります。日中、香港株が下がれば、仕事中ずっと憂鬱です。
株価が上がれば、市場に評価された理由を調べますし、下がれば、投資家が見限った理由を探ります。
そうやって、知識を蓄積させていくのです。
株式を保有しているからこその勉強法ですね。明日の生活がかかっていますから、真剣です。
そして、そんな毎日を楽しんでいます。自分の保有株たちが、上がったり、下がったり。ドキドキな毎日です。
来る日も来る日も、同じ場所で、同じことばっかりやっているサラリーマンが、投資に刺激を求めて、なにが悪いんだ。
一喜一憂してはいけない理由って、なんなのでしょうね。
株価が上がってうれしくなって追加購入したり、下がって不安になって売却したりしてしまうからでしょうか。
長期保有のセオリーは、安値で買って、高値で売ることです。確かに、感情に流されて売買してしまってはいけません。
あきらめて売却してしまいたいところをグッとこらえ、不当な低評価に立ち向かい、追加購入する心の強さが求められます。
株価が値上がりしても、評価されすぎていると判断して、売却できる冷静さも必要です。
それらは、感情の起伏を経験し、乗り越えていくことでしか培えないと思っています。
心を乱してはいけないというのは、株の値動きを達観する境地に辿りつけということなのでしょうか。
そうだとしたら、退屈な勤務中をどうやって過ごせばいいんだ。うーん。
つまらなくて、自分の頭を撃ち抜きたくなります。なんとか今週も頑張りましょう。