僕は、月に10冊ほどの本を読みます。
ジャンルは、なるべく集中させないようにしています。選び方にもこだわりはありません。
書店でジャケ買いすることもあれば、新聞の書評を参考にしたり、友人にオススメを聞いたりもします。
そのなかで、譲れないこだわりがあります。タブレットなどのデバイスではなく、紙で本を読むことです。
このご時世に、なんでかって?
子どもたちにアピールするためです。
子どもにとっては、タブレットはゲーム機ですからね。デバイスで読んでいたら、お父さん遊んでるーってなります。
いや、遊ぶのがダメってことではないのですが、本を好きな子になってほしいのです。
本を読むと、視野が広がります。外の世界を見ること同様に、文字情報を吸い上げることは重要です。
親が本を読んでいれば、子どもも自然と本好きになるだろうという目算なのです。
困るのは、僕は、常に3冊くらい同時進行で読み進めることです。バックが重くなります。
電車のなかで読むときに、気が引けてしまうのもいけません。
今は「フリースタイル・ラップの教科書」という本を読んでいるのですが、サラリーマンが通勤電車で読んでいたら、ネタでしかありません。
居合わせたラッパーに、フリースタイルバトル仕掛けられたら、もう終わりですよ。
そんなことを気にしているので、小難しい経済の本だったり、IT技術の本だったりが、先に読み終わります。
このブログの読書ネタに、学術系の投資本が多いのも、それが理由だったりします。
電車のなかでフリースタイルバトルが始まっても、余裕で対処できるようになったら、キレキレ系の本を堂々と読んでやろうと思います。
ブログでお伝えする本がキレッキレになってきたら、それは僕がラッパーになったということなのです。