下落相場を利用して、保有銘柄を整頓しています。
検討していたのは、こちらの4銘柄です。
- Alibaba(アリババ/BABA)
- Verizon(ベライゾン/VZ)
- Unilever(ユニリーバ/UL)
- Triton(トリトン/TRTN)
下落幅の7割を戻してから売ろうと考えており、なかなか思うように整頓が進みません。現時点で売却できたのは、BABAとULだけです。
BABAは3月中旬に売却し、Infosys(インフォシス/INFY)に買い換えました。
当初は中国IT企業のテンセント購入を考えていたのですが、テンセントの占有率が高くなりすぎるので、インド系IT会社のINFY購入に変更しました。
それ以外の3銘柄は戻りが遅く、市場全体が値を戻したら有無を言わさず売却してやろうと考えていました。
市場平均に比べて下落がきつく、戻りも遅いのです。僕の大切な資金を任しておくには信頼できなすぎる。
すでに諦めていたのですが、ULがここにきて頑張ってくれました!
2日間で急反発し、6.7%も値を上げて、僕が目標としていた株価まで到達しました。
3/29 UL 売却 @$55.83- 90株
半年ほどの保有でしたが、年利に換算すると運用利回り10%です。最後によくやった、君のことは忘れないよ。
この2日間の株価上昇は何が原因なのでしょうね。市場全体が方向性が乏しいなか、際立った成績でした。
最近の買い材料といえば、イギリスの本社機能を、オランダ本社に統合して経営の合理化を行うことぐらいです。それも、2週間ほど前の報道だし。
まぁ、いいです。なんであれ、想定外に高値で売却することができました。
ULの売却資金は、P&G(PG)に集中させます。PGも半年前から保有しており、年利換算は28%ほどのマイナス運用です。
繰り返しますが、28%マイナスです。おいおい、シャッキとしろよ。
運用の結果だけ見るとULのほうがよさそうなものですが、PGのほうが売り上げの伸びが優秀で、営業利益率も高いんですよね。
PER(株価収益率)も同じぐらいだし、比較すると、PGに継続した安定性を感じました。連続増配61年というのも、素晴らしいですね。配当収入に見込みが立ちます。
配当利回りは、3.5%です。こういった高配当株を集めていって、配当が生活費を上回れば、人生上がれちゃいますね。
買付余力が不足しているので、購入は売却金が振り込まれてからです。安く買えるよう、来週は少し下げて始まってほしいなぁ、などと不吉なことを考えているのでした。