いよいよ本丸の脱毛を開始します。男性を象徴する、アレです。
股間が蒸れて痒いため、対策としてVゾーンを処理することが、そもそもの脱毛理由でした。けれど、せっかくなので、陰毛をすべて脱毛しちゃおうと思います。
ブラジリアンワックスとは?
- ワックスを使用した脱毛法
- 脱毛をする部位に温めたワックス剤を塗布し、その上にワックス脱毛専用の不織布をあてて引きはがす
- ワックス自体が冷えると固まり、毛と一緒に剥がすハードワックスを用いる
7日目
まずはサオを片付けます。
毛があるイメージがありませんでしたが、よく見ると、側面や裏側にポツポツと生えているのです。
発毛面積は広くないため、余裕です。暖めたワックスを局部に塗りつけ、いつもどおり布を貼り付けて、エイィッ!
もうね、楽勝ですよ。
慣れてきただけかもしれませんが、痛みはVゾーンとは比べ物になりません。亡骸を確認する限り、かなり強そうな毛根ですので、痛みは毛根力ではなく、毛の密集具合と比例するのかもしれませんね。
続いて、タマです。天面から始めます。サオと比べると、かなり痛い。
右を終え、左タマの天面に移動します。先に、右タマの全体を終わらせようかとも思ったのですが、処置後のビジュアルが間抜けすぎるので、左右の進行を並行させました。
目標箇所にワックスを塗って、不織布を擦り当てて、ソレッ!
・・・痛くない。抜けてもいない。
首をかしげながらも、再挑戦です。ソレッ!
・・・感触がありません。
毛を粘着できていません。どうやら、暖かいワックスと痛みによる緊張で、タマのシワに汗が溜まり、ワックスを弾いているようです。
やり直しのため、シャワーで陰部を洗い流し、タオルで水分をふき取ります。湿気を完全に取り除くために、トイレットペーパーでタマをポンポンと乾燥させていたときです。
「お父さん、ウノしよー」
息子がカードゲームに誘ってきました。
「お風呂終わったらねー」
平静を装い、やんわりと断ります。
ガチャ。
!?
息子が開ける浴室の扉。息子の前で、ムスコを乾かす僕。
子どもなりに見てしまった感があったようで、「わかったー」と言いながら、そそくさと出て行きました。
もうね、冷や汗ダラダラですよ。その後の脱毛に苦労したことは言うまでもありません。
ブラジリアンワックス脱毛のコツ⑥
処置部はしっかり乾燥させる
8日目
タマの下半分の毛を取り除いていきます。
大丈夫です、浴室の扉はカギをかけました。
タマの下半分は、シワが深いため心配していましたが、簡単に抜くことができます。サオの中央部を境に発毛方向が上向きに変わっており、布を剥がすときは、引き上げるのではなく、引き下ろすのです。
力も入りやすいし、思い切りが出やすい。
さっさとタマを片付けて、Oゾーンへと向かっていきます。
処置箇所が見えるよう、思い切り腰を曲げて、股間の下を覗き込みます。
最悪のポーズです。
息子に見られたのが、タマの処理中でよかった。今の格好を見られて、うっかり幼稚園で話されたら、僕はただの変態ですよ。
Oゾーンへ続く道は、毛が細いため、脱毛はすぐに完了しました。
次回は、いよいよ、最後の砦、「O」に挑みます。
ここまでの脱毛完了箇所
右足(所要90分)
左足(所要30分)
Vゾーン(所要40分)
サオ(所要10分)
タマ(所要20分)