中国がアメリカに対し、報復関税を発表しました。そして、アメリカは、追加の関税措置を発表しました。
もうね、そろそろ、ご寛恕いただきたくお願い申し上げます。
春暖の頃だというのに、世界株価は、冬ざれの日本海の如く、大荒れです。小舟を浮かべていると船酔いはおろか、命の危険さえあります。
そう、今の僕みたいなものです。
勤務中は目はうつろで、上司の指示は上の空、お酒を飲むと酷い酔い方をします。
下落相場にあって買い進め、株式保有額は全資産の80%を超えました。日々の株式評価額の変動は、優に月給を超えます。
精神に異常をきたすクラス。
私は、サラリーマンを辞めて、株式の値上がりと配当だけでリタイアできないかと考えていました。金銭的に可能かどうかの前に、定期収入がないと精神がもたない。
この事実に気づいたのが、辞表を出す前でよかったです。リタイアするなら、ほかの収入を確保するか、精神鍛錬が必要ですね。
さて、今週の投資状況を確認してみましょう。
60万円のマイナスでした。
たまらなくツライです。毎週毎週、投資状況の現実に向き合うことが恐怖すぎる。
それでも、記録を続けることで感情変化の推移を把握し、また、読んでくれている皆さんの参考になるのではと、必死に自己を奮い立たせて、筆を執っております。
資産運用が注目を集めており、株式に興味を持つ方も多いとは思いますが、資産を集中させる前に、失敗のイメージ、資産減のイメージを想定することをお勧めします。
このブログが、その一助になれば、更新の励みになります。
続いて、グロース投資とバリュー投資の成績比較です。
バリュー株は相変わらずの低パフォーマンス、もはやマイナス成長が定着しています。
心配なのは、グロース系ですね。一か月で、10%から5%まで利回りを低下させました。
バリュー株がダメで、グロースまで振るわずとなると、株式投資なんてやめときなはれ、が最適解になってしまう。
株式投資の優位性は、歴史では証明されていますが、未来のことは誰にも分かりません。これからジリ貧が続く疑念と向き合いながら、長期視点で検証を続けます。