4月上旬の貿易摩擦懸念発生時に、世界株式と連動するETFのVTを、システムエラーで買い逃しました。
それ以来、未だにVTを買えていません。
なんといっても、指値が$71.49-ですからね。
当時も、強気の値付けだなー、と思っていましたが、今や結構な乖離となってしまいました。
VTは、今週の終値で$74.42-だったため、4.1%も下落しなくてはなりません。
こうなってくると、非常に微妙です。
買いたいから、安くはなってほしいけれど、VTが下がるということは市場全体が下落するということですね。
4.1%も落ちたら、僕の株式資産全体では、160万円も市場価値が吹っ飛んでしまう。
1月下旬からの調整市場に、ただでさえ心が弱っているのです。これ以上の荒波は、精神を崩壊させてしまいかねない。
指値を変更すれば、いいと思いましたか? 僕だってそう思いますよ。
VTの購入は、妻が管理する、子どもの学資からの捻出のため、僕は口出ししないようにしているのです。
金融リテラシーは夫婦ともに備えていることが望ましいですからね。
あくまでも、妻の意向で購入してほしいと思っています。
対して、株価が上がったら、売却しようと考えている銘柄もあります。
コンテナリース会社のトリトン(Triton/TRTN)と、通信会社のベライゾン(Verison/VZ)です。
売却を計画してから、そろそろ2か月が経とうとしていますが、まだ売れていません。
売り損ねを防ぐために設定していたS&P500のほうが、先にトリガーを引いちゃいそうです。
今週末の時点で、状況は以下のとおりです。
TRTN 売却目標額$37.73-、今週の終値$31.16-(乖離17.4%)
VZ 売却目標額$52.60-、今週の終値$47.9-(乖離8.9%)
S&P500 売却トリガー2805.80-、現在の指数2670.14-(乖離4.8%)
TRTNとVZは僕の管理範疇なのですが、随分と時間が経ったので、もはや売りたいテンションは落ちちゃっています。
指値の有効期限の度に、指示しなおすのにも飽きました。
それでも、1度決めたことなので、実行します。
計画を変更することは、大抵ロクなことにならないと思っています。面倒だから、現状維持しちゃうってのがありますからね。
計画した運用を粛々と遂行し、淡々と億万長者へと近づいていくのみです。
システムエラーでVTが買えなかったときの記録です。
売却は、3月上旬から計画しています。