2018年になってから、我が家の株式売買が活発です。
ゴールドの売却や生命保険の解約によって資金が出来たり、保有株を整頓したりしているので、常時、なんらかの売買を仕込んでいるような状況が続いています。
ついつい疎かになっていましたが、配当金と給料による資金も積みあがってきており、株式に追加投資するための資金の準備が整いました。
ありがたい話ですね。
株式とは、言ってみれば、分身みたいなものです。僕たちが何もしなくても、おカネを稼いでくれます。
その分身が、増殖していく。
ワクワクしますね。
この分身は、稼ぐだけでなく、ちょくちょく、おカネを失ってくるあたりが、また憎めないのです。
こらー。
買い増し銘柄を、保有株中心に物色していたのですが、閃いちゃいました。
ファイザー(Pfizer/PFE)です。
現時点でも少しだけ保有していますが、僕は医薬系銘柄とは相性が悪く、セルジーン(Celgene/CELG)とか、バイオジュン(Biogen/BIIB)とか、ことごとく酷い目に遭ってきました。
そのため、医薬系セクターの保有比率は意図的に抑えています。
いやいや、これからは、医療の時代でしょ。
これから人間は100年生きるらしいから、市場拡大は間違いないぜ。
ファイザーの2017年度の利益は、2016年に比べて、3倍ほどに跳ね上がっており、利益率も14%から41%に改善しています
税制改革の影響を排除しても、50%は利益が増えている計算です。
それなのに、PER(株価収益率)が10倍を切った、割安な水準で放置され続けているのですよね。
うーん、なんで市場は飛びつかないのだろう?
配当も3.68%の利回りがあるので、株価の成長が低調だとしても、充分にリターンをもたらします。
こりゃあ、買わない理由がないな。
4月の第1四半期決算でも売りたたかれ、10%ほど、値を落としています。
売上が1%しか伸びなかったことが、嫌気されたようです。
待って、みんな。利益は14%も伸びているよ? なぜ、そんなにも消極的なんだい?
今は、決算の影響で、株価が動揺しているので、落ち着いたら購入しようと思います。
ファイザー日本法人で働く友人がいることも、購入を検討した理由です。
インサイダー情報を手に入れたとか、大それた話ではありませんよ。
単純に、彼が、ボロッボロに働いているからです。
どうやら、ファイザーってのは、よく頑張る会社らしい。
職場環境が厳しい会社は、自分が勤務する分には御免こうむりたいところですが、株式を保有するとなると、有力な候補になります。
何せ、僕たちの代わりに、優秀な従業員の方々が、命を燃やして、働いてくれるのです。
友人には、辛くなったら辞めるように伝えましたが、利益は出し続けて欲しいと願っています。
よろしければ、こちらもどうぞ。
おカネには、しっかり稼いでもらいましょう。