サピエンス全史の下巻を手に取りましたが、前編の内容をすっかり忘れていたので上巻から読み直しました。
上巻が面白かったので下巻を購入したものの、すでにほかの本を読み始めていたので後回しにし、再び読書意欲が湧くまでに1年もかかってしまったのです。
読み出し時に全編を揃えれば防げる問題ですが、あらかじめ買い揃えるとつまらない書籍だったりして。なんとかなりませんかね。
ヒトがどのように地球で生き延びてきたのか、生物学的な見地から語られます。歴史に沿って説明が展開されており、知的好奇心が満たされました。
価値観や文化の形成についての言及が鋭く、人類の発展を俯瞰した疑問が投げかけられます。
今の生活、本質的に幸せなの? 生物的に無理してない?
改めて読み返しましたが、引き込まれる深い内容です。現代人の悩みは生物としてのヒトを理解すれば、すべて説明がつきそうだ。
忘れてしまうには惜しい知識が凝縮されているので、読み解き記事をしたためて記憶の定着を狙おうと思います。
話したり書いたりしてアウトプットすると、使える情報として意識に残るらしい。
本書に従い、3つの重要な革命に沿って読み解きます。
認知革命(7万年前)
Coming soon
農業革命(1万2000年前)
Coming soon
科学革命(500年前)
Coming soon
1か月後にすべてのリンクが完了する予定です。真剣に読解しますのでお楽しみに。
~読み解き中~ 入口はこちらです。
読み解き記事はシーゲル教授の赤本以来です。赤本については、こちらからどうぞ。